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【GMARCH攻略・短期集中シリーズ】英語⑦ 「時間が足りない人のための最終調整・時間配分戦略」

2026/1/19

GMARCH英語でよく聞く悩みがあります。

  • 内容はわかるのに最後まで解き切れない

  • 長文の途中で時間がなくなる

  • 焦ってミスが増える

これは英語力不足ではありません。
多くの場合、原因は
👉 時間の使い方が“戦略化”されていないことにあります。

本番直前にやるべきは、
新しい解き方を増やすことではなく、
「時間配分を固定すること」です。

① GMARCH英語は「全部を丁寧に解く試験」ではない

まず前提を整理します。

GMARCH英語は、

  • 制限時間が厳しい

  • 長文量が多い

  • 設問は比較的素直

という特徴があります。

つまりこの試験は、
「すべてを完璧に読む力」ではなく
「点になる部分を取りにいく力」を見ています。

👉
時間をかける問題・削る問題を分けられるか
ここが合否の分かれ目です。

② 最終調整でやるべき時間配分の「型」

本番直前におすすめなのが、
時間配分のテンプレ化です。

例(90分想定)
※学部・大学により調整してください

  • 語彙・文法・語法:15〜20分

  • 長文①:20分

  • 長文②:20分

  • 残り:見直し・調整用

ポイントは、
「余ったら次へ」ではなく、「時間が来たら切り上げる」こと。

この割り切りができるかどうかで、
最後まで到達できるかが決まります。

③ 時間が足りない人ほど「最初の5分」が重要

試験開始直後、
いきなり問題を解き始めていませんか?

実は、
最初の5分の使い方が全体を左右します。

おすすめは、

  • 問題構成を一気に確認

  • 長文の数・設問数を把握

  • 分量が重い長文を先に把握

これだけで、
「途中で時間がなくなる事故」を防げます。

👉
見通しを立ててから走り出す
これがGMARCH英語の基本です。

④ 長文は「全部読む前提」を捨てる

時間不足の最大原因は、
真面目に読みすぎていることです。

GMARCH長文では、

  • 設問に関係ない段落

  • 具体例が続くだけの部分

は、精読不要なことが多いです。

おすすめの読み方は、

  1. 段落冒頭と結論を重視

  2. 設問に対応する箇所だけ精読

  3. 合わない問題は一旦マークして次へ

👉
「読む → 解く」ではなく
「設問 → 必要な場所を読む」が基本です。

⑤ 見直し時間を“作る人”が安定する

時間が足りない人ほど、
見直し時間がゼロになりがちです。

しかしGMARCH英語は、

  • ケアレスミス

  • 勘違い

  • 設問の読み違い

で落とす点が非常に多い試験です。

だからこそ、

  • 見直し用に5〜10分を確保

  • 迷った問題だけ再確認

これを時間配分に最初から組み込むことが重要です。

⑥ 最終期にやるべき練習方法

直前期は、

❌ 新しい問題集
❌ 難問への挑戦

ではなく、

  • 過去問で時間配分を固定

  • 同じ流れを何度も再現

  • 「何分でどこまで行くか」を体に覚えさせる

これが最優先です。

👉
解く順番・切り上げ判断・時間感覚
これらは練習でしか身につきません。

まとめ|GMARCH英語は「戦略で点が安定する」

GMARCH英語で差がつくのは、

  • 英語力の差
    ではなく

  • 時間配分をコントロールできるか

です。

「時間が足りない」は、
改善できる技術です。

本番では、
落ち着いて、
決めた型通りに進めてください。

次回予告

次回は、
「時間を奪われる原因No.1」“迷う問題”をどう処理するか
捨て問・保留・即決の判断基準を
実戦ベースで整理します。

点数を守る判断力、
一緒に仕上げていきましょう。

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