偏差値40からの逆転合格!~3カ月で国語と英語の苦手を克服した中3生Bさん~
こんにちは。マナリンク講師のならざきです。
今回は、昨年度、偏差値40から3カ月で52までアップし、第一志望の公立高校に合格を果たした中学3年生Bさんとの体験から、逆転合格に必要なものについて書いていきます。
◇第一志望はあきらめるべき?迷いの中での指導開始
Bさんと初めて出会ったのは昨年の10月。
その時点で全県模試では、国語と英語の偏差値が40。第一志望合格に必要な偏差値は54。
受験まで約4カ月という段階で、第一志望はあきらめたほうがいいのか…?と迷っている段階での指導開始でした。
Bさんは、これまでバドミントン部で必死にがんばってきた生徒さん。
第一志望の高校に行きたいのは、バドミントンの強豪校で、今まで以上にがんばって強くなりたい、という思いがあるからでした。
そして、Bさんは勉強に対してもがんばりたい、という意欲を高くもっていた生徒さんでした。
今何が苦手なのかはわかっていて、それを克服する方法がわかっていない、という状況でした。
そんなBさんの志望校への思いと勉強への意欲を見て、今すぐ志望校をあきらめるのではなく、現状を伸びしろがたくさんある状況ととらえ、合格に必要な対策を計画的に進めていこう、という方針で指導を始めていきました。
◇国語の作文が2点→10点に(12点満点)
Bさんの模試の結果と、第一志望の傾向をもとに、
まず大きく点を伸ばせそうなのは国語の作文だと判断しました。
Bさんは、模試の作文もきちんと書いてはいましたが、
・問いへの答えと少しずれている
・言葉づかいのミスが多い
といった点から、12点中2点しかとれていない状況でした。
そこでまず、Bさんの間違いやすいポイントと志望校の傾向を考慮したオリジナルプリントを作成し、
それに沿って作文の練習を始めました。
<実際にBさんのために作成したプリントの一部>

Bさんはとても素直な生徒さんだったので、プリントの内容をしっかりと理解した作文を書いてくれました。
その結果、指導開始から2週間後の全県模試で、作文の点数が10点に上がりました!
以降、受験本番まであと2回模試がありましたが、いずれも安定して10点をとることができました。
◇対話型授業で英語の並べかえを克服
指導開始当初、Bさんは、英文法や英文の構造理解があいまいで、並べかえ問題が正解できない状態でした。
実際に、be動詞と一般動詞の原形をすぐ隣に並べてしまうなどのミスもよく見られていました。
そこで、「なぜその順番で並べたのか」「どう考えて並べれば正解できるのか」をしっかりと言語化して授業を進めていきました。
Bさんはこちらの問いかけにも素直に向き合い、「自分の中で、この順番がしっくりきたので」といった感覚的な答えであっても、自分の言葉で答えようとしてくれました。
そういった姿勢が、とても重要だったと思います。
自分の言葉で答えようとすることで、どこをどう修正すればいいのかが、対話の中で明確になっていくからです。
実際に、授業回数を重ねていく中で、Bさんの答え方も感覚的なものから、
「こことここがつながって、ここがまとまりになると思って並べました。」
という考え方のプロセスを伝えるものに変わってきました。
それにより、「そこまでの考えはいいね!でもそこからはね…」といった感じで、考え方のプロセスを細かく直していくことができていきました。
そして、指導開始から2カ月ごろからの過去問演習では、並べかえ問題が8割ほど正解できていました。
さらに、英文構造を考える癖がついたことで、英作文での文法的なミスもなくなっていきました。
◇受験1カ月前の模試、ついに入った合格圏!
Bさんの県ではほぼ毎月全県模試があり、指導を開始してから結果が右肩上がりになっていました。
11月→英語の偏差値45
12月→国語の偏差値50
1月→英語の偏差値50、国語の偏差値52
そして、1月の模試で全教科で偏差値50以上を達成し、第一志望の判定が”合格圏”になりました!
その勢いで過去問演習を進め、志望校の合格最低点にあたる60点を安定して超えるようになり、
時には70~80点までとれることもありました。
もちろん、授業以外でも自分できちんと勉強を進めるBさん。
「リスニングでもう少し点がとりたいです!今これを使って勉強してるんですが、どうやったらいいですか?」
など、意欲ある質問も多くしてくれるようになりました。
その努力が実を結び、見事に第一志望合格を果たしました!
◇逆転合格に必要なものとは?
Bさんの成長は、私にとっても嬉しく、驚くことでもありました。
ですが、偏差値40の時点でも、彼女は合格に必要な素質をもっていたように思います。
それは、
・どうにかしてできるようになりたい、という主体的な意欲
・講師の問いに真剣に答え、助言を生かそうとする素直さ
だと思います。
今、合格にほど遠い成績で悩んでいたとしても、こういった姿勢さえあれば、
あとは正しい勉強法や考え方を知ることで、合格を実現できるのではと思います。
Bさんのお母様は、「先生に出会えたことが娘にとって幸運でした」と言ってくださいました。
本当にありがたいお言葉です。
ただ、私はBさんがもともと持っていた力を引き出せるようサポートしたにすぎない、とも思います。
もし今、どうやって成績を伸ばせばいいか悩んでいる方がいたら、この体験談が何かの参考になればいいなと思います。
少し話してみたいな、と思ったらご相談くださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。