「中学から国語が嫌い!」高3生Aくんが嫌いを克服するまで
こんにちは。マナリンク講師のならざきです。
今回は、6年前に個別指導塾で担当した高校3年生のAくんが、「国語嫌い」を克服した体験を書いていきます。
◇なぜ「国語嫌い」になるの?
「国語嫌い」の生徒さん、実はとても多いのではないかと思います。
その原因のひとつは、国語には明確な答えや解き方がないというイメージを持っていることだと思います。
実際、Aくんは数学は大好きだけれど、国語は嫌い、という生徒さんでした。
彼は当初、
「数学ははっきり答えが出るけど、国語は”勘”でしょ!」
と言っており、まさに国語は勘やセンスで解くものという思い込みを持っていました。
国語は"勘"で解くもの→解いてもうまく正答しない→自分には国語が向いていない
という図式が心の中にできており、「国語嫌い」になってしまっていたのです。
◇国語には「解き方」がある!
Aくんはもともと私の英語の授業を受講しており、現代文は夏期講習のみで指導することになっていました。
短い指導期間の中で私が目指したのは、
・国語にははっきりとした「読み方」「解き方」の技がある
・Aくんが得意の数学で培った論理的思考力は、国語の読解に活かせる
ということをAくんに実感してもらうことでした。
そのために、文章を全体の構造で読む考え方を伝えました。
筆者の主張やその根拠、対比の構造などを図解しつつ、
国語の評論文は、実は数学の証明問題と論理の流れが似ている、という説明によって、Aくんに納得感を持ってもらうよう工夫しました。
その考え方が腑に落ちたのか、初回の授業では「こんなのわかるわけない~」と言っていたAくんが、
3回目の授業で「ここはこういうことか」と自分で考えながら読むことができるようになったのです。
そこからの成長はとても早く、夏期講習が終わるころには、こちらが解説する隙もないほど、自分で考えて読み、解くことができるようになったのです。
もう「こんなのわからない」「国語は嫌い」という言葉はでなくなっていました。
◇その後のAくん
現代文は夏期講習のみでしたが、英語の受講はその後も続いていました。
夏期講習終了後は本格的に志望校の過去問にも取り組んだのですが、
英語長文を夏前よりスムーズに読めるようになっていました。
現代文で学んだ「構造で読む」読み方が活かされたのかな、と思います。
入試直前には過去問の正答率も8割近くまで伸び、無事に第一志望合格を勝ち取ることができました!
Aくんは、将来就きたい職業が決まっていて、第一志望の大学ではそのための資格が取得できるとのことでした。
今はもう卒業していると思うので、夢を叶えて活躍してくれていたらいいな、と思います。
◇「国語嫌い」は克服できる!
Aくんへの指導を通して、「国語嫌い」の本当の原因は、「国語の読み方・解き方」を知らないことだと感じました。
つまり、「読み方・解き方」を知ることで「国語嫌い」は克服できると思うのです。
今、Aくんと同じように「国語嫌い」になっている方、
克服できる道は必ずあります。ぜひ一度ご相談ください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。