大事なところに線を引く!?!?
こんにちは、講師のニシオカです。
あるお子から、「特に模試などで、現代文の点数があがらない」と相談を受けました。
受験したあとの模試の写真(本文の部分)を送ってもらい、状況を確認することにしました。
すると、なんとなんと、どのページの本文にもたくさんの線が引かれ、設問設定の傍線部がどこにあるのか分からないほどの光景でした。
「なんでこんなに線を引いているの?」と聞くと、「なんとなく大事そうなことには線を引く、という習慣があるから」という回答。
なるほど。。たしかに、私も昔学生時代そのような指導を受けたような。
もしかしたら、そう思い込んでいる人が他にも多いかも知れませんね。
たしかに、線を引くこと自体はいいと思います。
でも、それは何のためでしょう?
そもそも初めて読む文章で、どこが大事かを見抜くのは至難です。筆者でもないのに、それはかなり難しい作業ですよね。
「線を引く」ときに意識することは、「設問への助けになるか」だと私は考えます。
本文を読み始める前に、各傍線部だけを見ておいて、どんな表現が含まれているか知っておけば、似たような部分にも反応できます。その部分は設問を解くヒントになる可能性があるので、線を引きたいです。また、筆者が並列で説明している部分は、展開の構造を問う設問にむけて、「第一に」「第二に」の部分にだけ線を引く(または〇で囲っておくのもOK)などの作業は有効です。他にも、具体例の直前・直後には、ちょっと小難しいけれど重要な提示がありがちです。その重要な部分をよりわかりやすくするために、わざわざ具体例を添えているのですから。
線を引くことで何となく満足するのではなく、その作業が得点にもつながるように、少し意識を変えてみましょう~
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