オンライン家庭教師マナリンク
国語

「国語の記述で0点を防ぐ3ステップ」 ―― “何を書けばいいか分からない”を解消する方法

2026/5/11

国語の記述問題で、

  • 「何を書けばいいか分からない」

  • 「答えを見れば分かるのに、自分では書けない」

  • 「空欄のまま終わってしまう」

という悩みを持つ人は非常に多いです。

しかし実際には、

👉 “記述が苦手”なのではなく、

👉 「書き方の手順」を知らない

ケースがほとんどです。

特に中学入試・高校入試では、

完璧な答えを書くことよりも、

👉 “部分点を取れる答案”

を書くことが重要です。

つまり、

👉 0点を防ぐ書き方

を身につけるだけでも、

国語の点数はかなり安定します。

今回は、

記述で手が止まる人向けに、

👉 「まず何をすればいいか」

を3ステップで解説します。

■ なぜ記述で止まってしまうのか

多くの人は、

記述問題を見るとすぐに

👉 「答えを考えよう」

としてしまいます。

しかし実際には、

答えは“自分の頭”だけで作るものではありません。

👉 本文の中にある言葉

を使って組み立てるものです。

つまり記述が苦手な人は、

👉 「探す」前に「考える」

をしてしまっていることが多いのです。

■ 0点を防ぐ3ステップ

① まず「聞かれていること」を丸で囲む

最初にやるべきなのは、

👉 問題文の確認

です。

例えば、

  • 「なぜですか」

  • 「どのような気持ちですか」

  • 「理由を説明しなさい」

など、

何を答える問題なのかを整理します。

ここを間違えると、

どれだけ書いてもズレた答案になります。

● よくある失敗

問題:
「筆者がこのように考えた理由を答えなさい」

生徒:
「筆者の考え」を書いてしまう

これは非常に多いミスです。

記述ではまず、

👉 「何を答える問題か」

を整理することが最優先です。

② 本文から“使えそうな言葉”を探す

次にやるのは、

👉 根拠探し

です。

記述が苦手な人ほど、

本文を見ずに自分の言葉だけで書こうとします。

しかし国語の記述は、

👉 本文の言葉を使うほど強い

です。

特に探すべきなのは、

  • 接続詞の後

  • 傍線の近く

  • 繰り返されている言葉

  • 対比表現

です。

● 例えば…

「しかし」の後には、

👉 筆者の本音

が来やすいです。

「つまり」の後には、

👉 まとめ

が来やすいです。

国語は感覚ではなく、

👉 “文章のルール”

で読むことが大切です。

③ 「理由 → 結果」の形で書く

最後は、

👉 文を組み立てる

段階です。

おすすめなのは、

👉 「理由 → 結果」の順で書くことです。

例えば、


「悲しかったから。」

これでは説明不足です。


「友達に誤解され、自分の気持ちが伝わらなかったため、悲しい気持ちになったから。」

このように、

👉 “原因”と“結果”

をつなげるだけで、記述はかなり書きやすくなります。

■ 「全部合っていないとダメ」は誤解

記述が苦手な人ほど、

👉 「完璧に書けないから空欄」

になりがちです。

しかし入試では、

👉 部分点があります。

つまり、

  • キーワードを書く

  • 理由を書く

  • 方向性を合わせる

だけでも点になる可能性があります。

だからこそ、

👉 “とにかく書く”

ことが重要です。

■ 国語の記述は「才能」ではない

「国語はセンス」

と言われることがあります。

しかし実際には、

👉 読み方
👉 探し方
👉 書き方

の型を知っているかどうかで、かなり差が出ます。

特に成績が伸びる人は、

👉 「なんとなく書く」

ではなく、

👉 「型に当てはめて書く」

を徹底しています。

■ まとめ

国語の記述で0点を防ぐために大切なのは、

① 何を聞かれているか確認する

② 本文から根拠を探す

③ 「理由 → 結果」で書く

この流れです。

記述問題は、

最初から完璧を目指す必要はありません。

まずは、

👉 「空欄を作らない」

こと。

そして、

👉 「本文を使って書く」

こと。

この2つを意識するだけでも、

国語の点数は大きく変わっていきます。

次回予告

「国語が苦手な人ほど“接続詞”を読めていない」

―― 「しかし」「つまり」に注目するだけで、
文章理解が一気に変わる理由を解説します。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

国語のおすすめの指導コース

現代文月額コース
【高校】国語(現代文)コース
無料体験あり
【高校】国語(現代文)コース
24,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 読解力を上げたい方
  • 現代文の勉強方法が分からない方
  • 模試やテストで点数を上げたい方
コースの詳細を見る
国語(小学生)単発/短期コース
【単発】1時間授業追加
【単発】1時間授業追加
5,000
60(全1回)
小学4〜6年生
  • 月額コースを申し込んでいて、授業を追加されたい方
  • 長期休暇中等、時間がある時期のみ授業を追加されたい方
  • 週の授業回数増加を検討されている方
コースの詳細を見る
現代文月額コース
早稲田大学国語対策|プロが教える読解の型と合格戦略
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
早稲田大学国語対策|プロが教える読解の型と合格戦略
49,800/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 模試E判定から(本命)早稲田大学(併願)GMARCHに合格したい生徒さん
  • 早稲田 国語 過去問を解いても復習・定着方法が分からない生徒
  • 早稲田大学国語に特化した受験対策をご希望の生徒さん
コースの詳細を見る
国語(小学生)月額コース
【読解国語】小学生のための読解力アップ講座
タイプ別
無料体験あり
【読解国語】小学生のための読解力アップ講座
20,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学3〜6年生
  • 苦手の国語を確実に伸ばしたい生徒さん
  • 記述問題や読解が苦手で、国語専門の講師に基礎から教わりたい生徒さん
  • 読解国語の個別指導で、「どう読めばいいか」を一歩ずつ身につけたい生徒さん
コースの詳細を見る
現代文月額コース
京大国語“魔境”を制する過去問講座|合格戦略最前線
三者面談あり
無料体験あり
京大国語“魔境”を制する過去問講座|合格戦略最前線
37,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 京都大学合格に強い意志を持って受験勉強に取り組める高校生、浪人生
  • 京都大学の国語の攻略法がわからず、記述がうまく書けない受験生
  • 読み方を習得したものの、なかなか点数につながらずに困っている受験生
コースの詳細を見る

国語のブログ

【高校受験・大学受験】夏休み後半、国語は「問題数」を増やす前に見直したいこと ―― 成績が伸びる人が実践する「1題を深く読む」勉強法

夏休みも後半に入りました。この時期になると、「もっと国語の問題を解かなければ」と焦り始める受験生も多いのではないでしょうか。夏休み前には、「毎日1題解く」「休日は3題解く」と計画を立てていたものの、思ったように成績が伸びない。そんなときに、さらに問題数を増やそうとするのは、必ずしも正解ではありません。国語で本当に大切なのは、「何題解いたか」ではなく、「1題から何を学んだか」です。今回は、夏休み後半だからこそ見直したい、国語の効果的な復習方法について解説します。■国語は「解いた問題数」だけでは伸びない例えば、同じ1時間でも、◎Aさん3題解く↓丸付け↓間違いを確認↓次の問題へ◎Bさん1題解く↓本文...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/8/10

過剰なこだわり

こんにちは、講師のニシオカです。「この場所でないと勉強できない」「この環境でないと集中できない」という声をよく聞きます。「塾でないと…」「無音でないと…」。たしかに望ましい環境は人それぞれあると思います。よりよい環境でこそパフォーマンスが実る、ということもあるでしょう。ただし、勉強とは短期的な取り組みではありません。継続的にこつこつと、少しずつしか進みませんし、それは行ったり来たりしながら、もう理解できたと思っていたことも、時間を置いてまた見直すと、別の新しい学びがあったり、勉強とはそのような太くて長い道のりです。だからこそ、過剰なこだわりをなるべく持たず、気軽に勉強する習慣を作りたいですね。...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/8/9

【夏の成果のタイムラグ】「夏の努力」は秋に花開く

熱気あふれる夏の現場から夏休みに入り、連日指導に向き合っています。画面越しに接するご家庭からは、「この夏休みになんとかして詰め込まないと!」「この1〜2ヶ月で一気に遅れを取り戻したい!」という、切実な熱量と焦りがひしひしと伝わってきます。我が子の将来を思い、必死になる親御さんの気持ちは痛いほど分かります。夏休みはまとまった勉強時間が確保できる大きなチャンスですから、「少しでも多くの知識を詰め込みたい」と考えるのも当然のことです。しかし、こうして連日多くの生徒さんや保護者の方と向き合ってきたからこそ、確信を持って言える事実があります。それは、「夏休みで完結させようとするほど、秋以降に伸び悩む」と...続きを見る
いくこの写真
いくこオンライン家庭教師
2026/8/7

【高校受験・大学受験】8月に国語が伸びる人は「解き直しノート」を作っている

■ 夏休み後半で読解力が伸びる復習法を解説します夏休みも8月に入りました。ここまで毎日勉強を続けてきた人もいれば、「思ったより計画通りに進まなかった…」という人もいるでしょう。しかし、ここで焦って新しい問題集を増やす必要はありません。8月に国語の成績を伸ばす生徒ほど、共通して取り組んでいることがあります。それが、「解き直しノート」を作ることです。国語は問題を解いただけでは読解力は伸びません。「なぜ間違えたのか」を振り返り、次に同じミスをしない仕組みを作ることが、成績アップへの近道です。今回は、高校受験・大学受験を目指す皆さんに向けて、効果的な解き直しノートの作り方を紹介します。■なぜ国語は「解...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/8/3

【「これ、どこから抜いたの?」で見えてくる】国語力の本当の課題

国語の抜き出し問題で、生徒さんが答えた言葉に対して「それ、どこから抜いたの?」と聞くと、何の前触れもなく、いきなり話し始めることがよくあります。「『しかし、彼は……』のところです」ページも、段落も、行数も、何もかも飛ばして、ただ唐突に本文を読み始めるのです。聞いている側としては、「えっ、どこの『しかし』!? ページの中に『しかし』なんて何個もあるんだけど……」と、おろおろします。でもご本人は聞き手の私が迷子になっていることには全く気がついていません。だからこう伝えます。「先生は君の頭の中が見えないから、いきなり読まれてもどこか分からないんだよ。たとえば『右のページの、真ん中よりちょっと下にある...続きを見る
いくこの写真
いくこオンライン家庭教師
2026/7/31

📖 国語の読解は「筆者のイイタイコト」をつかもう!✨

「文章が長い…😥」「何を読めばいいのかわからない…」「選択肢でいつも迷ってしまう…」そんな悩みを持つ生徒さんはとても多いです。でも、読解問題には大きなコツがあります。━━━━━━━━━━━━━━━🎯 一番大切なのは「筆者のイイタイコト」文章を書く人は、必ず**「これを伝えたい!」**という思いがあります。つまり…✨本文全体で伝えたいメッセージ(主張)は、多くの場合たった一つ。これが**「筆者のイイタイコト」**です。そして文章全体は、✅ 対比✅ 具体例✅ 因果関係✅ 時系列✅ 理由などを使いながら、その主張を説明しています。つまり、細かい話はすべて**「筆者のイイタイコト」を支える材料**なの...続きを見る
内山の写真
内山オンライン家庭教師
2026/7/30

この先生の他のブログ

そらの写真

【高校受験・大学受験】夏休み後半、国語は「問題数」を増やす前に見直したいこと ―― 成績が伸びる人が実践する「1題を深く読む」勉強法

2026/8/10
夏休みも後半に入りました。この時期になると、「もっと国語の問題を解かなければ」と焦り始める受験生も多いのではないでしょうか。夏休み前には、「毎日1題解く」「休日は3題解く」と計画を立てていたものの、思ったように成績が伸びない。そんなときに、さらに問題数を増やそうとするのは、必ずしも正解ではありません...
続きを読む
そらの写真

【高校受験・大学受験】8月は英語の「復習量」が成績を決める

2026/8/7
■ 新しい参考書より、同じ教材を繰り返す方が伸びる理由を解説します8月に入り、夏休みも中盤に差しかかりました。この時期になると、「この参考書も買った方がいいかな。」「SNSで紹介されていた問題集も気になる。」と、新しい教材に目が向き始める受験生が増えてきます。しかし、英語の成績が伸びる人ほど、この時...
続きを読む
そらの写真

【高校受験・大学受験】8月から社会は「演習中心」に切り替えるタイミング

2026/8/5
■ インプットからアウトプットへ移行するベストな時期を解説します8月に入り、夏休みも少しずつ折り返しが見えてきました。ここまで、教科書を読み進めた一問一答を繰り返した通史を進めてきたという人も多いのではないでしょうか。しかし、この時期にぜひ意識してほしいことがあります。それは、「覚える勉強」から「使...
続きを読む
そらの写真

【高校受験・大学受験】8月に国語が伸びる人は「解き直しノート」を作っている

2026/8/3
■ 夏休み後半で読解力が伸びる復習法を解説します夏休みも8月に入りました。ここまで毎日勉強を続けてきた人もいれば、「思ったより計画通りに進まなかった…」という人もいるでしょう。しかし、ここで焦って新しい問題集を増やす必要はありません。8月に国語の成績を伸ばす生徒ほど、共通して取り組んでいることがあり...
続きを読む