「見る・聞く・動く」の英単語暗記術
こんにちは。マナリンク講師のならざきです。
早くも4月がもうすぐ終わりますね。
新学年での生活や授業にも、少しずつ慣れてきたころと思います。
5月の後半には、多くの学校で新学年最初の定期テストが始まります。
ここで、
・毎日継続できる学習習慣
・自分に合った学習方法
をしっかりと確立できると、今後の成績アップにもつながります。
今回は、日々の学習の中でも特に大切な、英単語の暗記について、役に立つ内容を書いていきますね。
◇英単語、どうやって覚えていますか?
多くの生徒さんが、「単語帳を見て覚える」方法でがんばっていることと思います。
赤シートを使って隠しながら、覚えているかチェックしている光景もよく見ます。
とてもがんばっていて、応援したくなる姿ですね。
ただし、「見る」だけでは少し物足りない!
より記憶に残りやすくなる方法をお伝えしますね。
◇「見る・聞く・動く」感覚に訴える
脳科学では、視覚・聴覚・運動感覚など、複数の感覚を通して得た情報は、とても重要なものとして記憶に残りやすいと言われています。
したがって、単語帳を見るだけでなく、声に出して覚えるという方法がとても効果的です。
・単語帳を見る→視覚
・声に出す→口の動き(運動感覚)
・自分の声で聞く→聴覚
以上の3つの感覚に訴えられるからです。
通学中の電車の中など、声を出せない環境では、口を動かすだけでも効果があります。
また、声に出して読むことは、英単語に限らず、英文の読み取りやリスニング対策にも効果があるので、積極的に取り入れたい方法ですね。
◇「動く」覚え方の実践
さらに記憶に残りやすい方法として、「動く」ことにもう少し注目してみます。
実は、座っている時よりも、身体を動かしている時の方が、脳が活発に動くそうです。
このことから、暗記したい時は机に向かうのではなく、歩き回りながら覚える方法も効果的と考えられます。
自分の部屋で、単語帳を開き、声に出しながら歩き回る。この方法が、記憶に残りやすい暗記術のひとつと言えます。(外で”ながら歩き”は危険なので、自室でおこないましょう。)
また、覚えたい単語と意味をスマホなどに録音し、それを聞きながら運動をする、という方法もおすすめです。
特に運動部の生徒さんたちは、日々の自主トレーニングの際にそれを聞くようにすると、習慣にしやすくなり、とてもよいと思います。
実際に私も、高校生の頃に歌が上手くなりたくて腹筋を鍛えており、そのトレーニングの際に英単語の音声を聞いていました。
それによって毎日継続しやすくなり、暗記の効率も上がったように思います。
「英語の勉強もできて、歌の上達にもつながって、一石二鳥だ!」と当時は思っていました。(のちに、歌が上手くなることと腹筋を鍛えることはあまり関係ないと知り、少しがっかりでした…)
「動く」暗記法、ぜひ試してみてください。
◇「書いて覚える」ことの是非
英単語の暗記といえば、ノートに何度も書く、という方法をがんばっている方も多いかと思います。
この方法も、「手を動かす」という運動感覚に訴えているため、声に出しながら書く、という点を追加すると、より効率的に覚えられます。
ただし、この方法、高校生さんにはあまりおすすめしません。
高校レベルの英単語は、スペルまで書ける必要のあるものは少ないため、書く時間がややもったいないからです。
その時間で、ひとつでも多くの単語の意味を覚えましょう。
逆に、中学生さんはしっかりとスペルまで書けるようにしておくのが望ましいです。
◇自分に合った暗記スタイルを見つけましょう
英単語の暗記は、英語の要です。
だからこそ、いろいろな方法を試し、自分に合ったやり方を見つけましょう。
「自分に合った」方法とは、
・毎日継続できる
・継続することで、見てすぐ意味を言える単語が増えていく
そんな方法です。
この時期にその方法を確立しておくことで、今後の定期テスト、模試、そして受験において大きな飛躍につながります!
勉強方法などでお悩みがあれば、お気軽にご相談くださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。