物理が苦手だった私の話
高校時代、物理の授業は正直まったく分かりませんでした。
毎日、「何をしているのか分からない時間」が続き、苦痛でしかありませんでした。
先生は分かりやすく公式を説明してくれていたと思いますし、実験もしてくださっていました。
それでも私は、
参考書が解けない
過去問も解けない
そもそも何が分からないのか分からない
という状態でした。
当時の私は、こう思っていました。
「公式は覚えているのに、なぜ解けないのか?」
しかし今振り返ると、原因は明確です。
・どの場面でその式を使うのか分かっていない
・そもそも使ってはいけない場面が分かっていない
つまり、
「公式は知っているが、使い方を知らない」状態でした。
現役時代は不合格でした。
しかし浪人時代、学び方が大きく変わります。
手取り足取りではありませんでしたが、
予備校の先生が、以下2点を念頭においた厳選したトピックについて、
・公式の理由を理解すること
・問題文の現象を理解すること
講義 → 問題演習 → 振り返り
を繰り返すスタイルでした。
ここで初めて、
・この問題はなぜこの式を使うのか
・なぜこの式は使えないのか
・どのように状況を整理するのか
を実践の中で理解できるようになりました。
問題数を大量にこなしたわけではありません。
むしろ、テキストを繰り返し復習するだけで十分でした。
そしてこの頃から、物理が「分かるもの」「楽しいもの」に変わっていきました。
もし今、こんな状態なら
・公式は覚えているのに解けない
・問題ごとにやり方がバラバラに感じる
・過去問になると手が止まる
それは、
「理解が足りない」のではなく
「使い方を学んでいない」だけかもしれません。
最後に
かつての私は、物理が全く分からない状態でした。
しかし、「どのように式を使うのか」を理解してから、一気に見える世界が変わりました。
受験物理はセンスではありません。
正しい見方を身につければ、必ず伸びます。
もし同じように悩んでいる方がいれば、
一度「解き方」ではなく「考え方」から見直してみてください。