中3の夏以降 受験勉強だけでは足りない?
中3の夏以降は「2本柱」の勉強が必要です
中学3年生の夏休みが終わると、いよいよ受験を強く意識する時期になります。
「そろそろ本格的に受験勉強を始めないと……」
そう考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
もちろん、この時期から入試に向けた勉強を進めていくことは非常に大切です。
ただし、中3の夏以降の勉強で、もう一つ忘れてはいけないものがあります。
それが、学校で新しく習う中3内容の勉強です。
実は中3の夏以降は、
① これまでの学習内容を復習する「受験勉強」
② これから学校で習う「中3内容の勉強」
この2つを同時に進めていく必要があります。
「受験勉強」に集中しすぎると起こること
夏休みになると、これまで習った内容の総復習や入試問題に取り組む機会が増えます。
これは受験に向けて、とても重要な勉強です。
しかし、受験勉強に力を入れるあまり、学校の授業で新しく習う内容がおろそかになってしまうと、定期テストや内申点にも影響してしまいます。
特に中3の後半には、数学・英語などで入試にも関係する重要な単元がまだ残っています。
「受験勉強をしているから大丈夫」
ではなく、
受験勉強をしながら、学校の勉強もしっかり積み上げる。
これが中3の夏以降には必要です。
大切なのは「どちらか」ではなく「両方」
受験勉強と学校の勉強。
どちらを優先するべきかと悩むかもしれません。
しかし、この2つは別々のものではありません。
学校で新しく習った内容をしっかり理解することは、そのまま入試対策にもつながります。
一方で、これまでに習った内容を忘れてしまえば、入試問題には対応できません。
だからこそ、
「新しく習う内容を理解する」+「これまでの内容を復習する」
という2本柱で勉強することが大切なのです。
中3の夏以降は「勉強の仕方」が変わる時期
中3の前半までは、学校で習った内容をその都度しっかり理解していくことが中心になります。
しかし、夏以降はそれだけでは足りません。
学校の授業についていきながら、これまでの学習内容を振り返り、入試問題にも少しずつ慣れていく。
つまり、「目の前の勉強」と「入試に向けた勉強」を並行して進める時期になります。
この切り替えがスムーズにできるかどうかで、秋以降の伸び方も大きく変わってきます。
「今やるべきこと」を大切に
受験が近づくと、どうしても「入試まであと○か月」ということばかりが気になってしまいます。
でも、受験生にとって大切なのは、焦って難しい問題ばかりに取り組むことではありません。
まずは、
学校で習ったことをその日のうちに理解する
定期テストに向けて必要な勉強をする
これまでの内容を少しずつ復習する
入試問題にも少しずつ取り組む
この積み重ねです。
中3の夏以降は、「学校の勉強」と「受験勉強」の2本柱。
この2つをバランスよく進めることが、受験に向けた大切な一歩になります。
「受験勉強を始めなきゃ」と焦る前に、まずは今学校で習っている内容を大切にする。
そして、少しずつこれまでの内容も振り返っていく。
この時期の勉強は、そんな意識から始めてみてはいかがでしょうか。
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