中学になって急に英語が難しくなるのはなぜ?
5年くらい前から小学生で英語が必修になりました。小学校から英語を教えるようになったのはつい最近なんですよね。ちょっと前までは英語は中学からでしたね。
でも、小学校では楽しく英語をやっていたのに、中学からいきなり難しくなったと感じる子が多いみたいです。小学校から英語をやっているのにそれはなぜでしょう?
おそらく、小学校ではコミュニケーション中心の英語だったのが、中学に入ってちょっと経ったら、小学校から英語をやってきたよね?という感じで、いきなり文法英語に入っていくからではないでしょうか?しかも、その文法とやらも簡単なところから少しずつ積み立ててやっていく感じではなく、だいたいわかるでしょ?という前提のもとで進められているようです。
小学生から英語に触れることは良いし、コミュニケーションなどに重きを置くことも良いとは思うのですが、結局は受験英語をクリアしていくためには、文法をしっかり理解していないと全く対応できないシステムはそのままですし、中学英語文法という基礎をちゃんとわかっていないと、英語力というのは結局伸びません。つまりは読み書きができないんですね。
しかも、かつては中学卒業までに覚える単語は1,000〜1,200語だったのが、小学生からの英単語が加わった上に中学で習得する単語数も大幅に増えて、今は中学卒業時までに2,200〜2,500語を覚えることが前提になっています。2倍以上に増えてますね。
しかし、中学校の英語の教科書を拝見すると、最初から文法を基礎立ててしっかりと教えていく感じは全くなく、気づくとすごく難しくなっているという、騙し討ちのような流れになっています。
これは、学校の授業だけで英語を勉強しようとすると、全く論理的に理解できない状態で進んでいってしまう状態になってしまうのではと思います。塾や家庭教師で補ってくださいという前提のもとに考えているのだろうかと思ってしまいます。
現状はこのような学校教育の状態ですので、中学でしっかりと英語を理解したい場合は、やはり校外での補佐が必須だと思います。英語の授業についていけていないのはお子さんのせいではなく、学校教育のせいだと僕は思っています。なので高校生になっても中学英語レベルが全く理解できていない生徒さんが多く、高校の英語はさっぱり理解できないという子も多いと感じます。
語学は細かな積み重ねが大事で、それがないと先に進めません。
ですので高校英語が理解できない時は、中学英語の基礎からやることが、遠回りなようで1番の成績向上への近道になります。遠回りですが高校生でも遅くはありません。
また、中学生になったら学校の英語の授業に頼らずに早々と塾や家庭教師などを利用するのが良いでしょう。
勉強は、自分の頭の中でしっかりと理解できるという体験が最も重要です。
それが楽しさにも繋がりますし、自信にもなります。
理解した嬉しさが今後の学習能力を高めていく糧になりますので、なるべく早く学校以外で学習を補うことをお勧めします。