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夏休み英作文の宿題を攻略!家庭教師が教える“最短で仕上げるコツ”

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2025/8/3

夏休みになると必ず出てくる英語の宿題。

特に中高生にとってハードルが高いのが英作文です。


「何を書けばいいかわからない…」

「そもそも最初の1文が出てこない…」


そんな生徒を、私はオンライン家庭教師として毎年見てきました。

実際、数名同時にサポートしていると共通するつまずきポイントが見えてきます。

今日は、その経験をもとに英作文を最短で仕上げるコツをまとめます。


◆コツ1:テーマは身近なことに絞る


英作文の宿題は「旅行の思い出」や「好きなもの」などテーマがあることが多いです。

もし自由に選べるなら、身近で語れることを選びましょう。


例)好きな食べ物、家族旅行、部活、休日の過ごし方


無理に難しいテーマを選ぶと、英単語が出てこずに止まってしまいます。

英作文はまず書きやすさ優先です。


◆コツ2:いきなり英語にしない


多くの生徒が最初から英語で書こうとして止まります。

まず日本語で3〜5文の骨組みを作ることが大事。


例えばテーマが「夏休み」なら、


・今年の夏休みは〜に行った

・一番楽しかったのは〜だった

・来年は〜したい


このくらいの流れが作れれば、あとは英語に変換するだけです。


◆コツ3:1文は短く、シンプルに


「かっこいい長文を書きたい!」と欲張ると文法が崩れます。

主語+動詞の短文でつなげてOK。


例)

I went to Osaka.

I ate takoyaki.

It was very delicious.


これで十分、伝わります。


◆コツ4:辞書は最後の仕上げだけ


生徒がハマる落とし穴が辞書の使いすぎです。

書くたびに調べていると、作業が進みません。


まずは知っている単語で最後まで書き切る

足りない単語だけをあとで調べて足すと、スムーズに完成します。


◆コツ5:文字数は最後に調整


最初から文字数を気にすると、手が止まります。

一気に書いて、最後に加筆・削除で整えるのがコツです。


【まとめ】


英作文の宿題は、完璧な英語より“最後まで書き切ること”が大事です。

途中で止まらず、とにかく形にする。

そして最後に少しだけ磨けば、十分な作品に仕上がります。


生徒に伝えるときはいつもこう言っています。

「まずはゴールまで走り切れ!止まらずに書き切れ!」

この一歩が、夏休み英作文の最大の攻略法です。

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