【本質的英語力|リスニング】実際にどう勉強する? ステップ完全版 ─ 今日からできる“伸びる人の練習法” ─
こんにちは、菊池です!
「リスニングを頑張っているのに伸びない…」
「シャドーイングしてるけど効果を感じにくい…」
こんな悩みはありませんか?
私はこれまで中学生〜社会人まで幅広く英語指導をしてきて、
現在も英会話講師として毎日リスニング指導をしています。
その中で確信したのは、
リスニングは “正しいステップ” を踏むだけで、誰でも確実に伸びる
ということ。
今回は、あなたがすぐに実践できる
リスニング学習の完全ステップを紹介します。
📚 目次
1️⃣ 音を聞き取る下地づくり(音マネシャドーイング)
2️⃣ 意味を前からつかむ準備(スクリプト分析)
3️⃣ 意味を前から処理しながら話者を追う(意味シャドーイング)
4️⃣ 仕上げ:音だけで理解する練習
5️⃣ 高速リスニングで脳を鍛える
1️⃣ 音を聞き取る下地づくり
🎙️「音マネシャドーイング」で“音だけ”をコピー
ここでは 意味は考えない のがポイントです。
🔧 手順
音声を聞きながら リズム・強弱・イントネーションだけ そっくり真似る
真似できない音を特定
発音記号と実際の音を照らし合わせて “正しい音” を把握
音読でその音が出せるように練習
再び音マネシャドーイングでチェック
できるまで「音読 ↔ 音マネ」を往復
👉 音の土台を作る超重要ステップ
2️⃣ 意味を前からつかむ準備
📄 スクリプトで語彙・文法を処理する
ここで初めて「意味」を考えます。
🔧 手順
スクリプトを見て 理解が止まる文法・語彙を明確化
わからない表現を調べて “読めば理解できる状態” にする
音読しながら 前から意味をとる練習 をする
👉 リスニングは結局 “リーディング力” が不可欠
3️⃣ 意味を前から処理しながら話者を追う
🗣️「意味シャドーイング」で理解と音をつなぐ
ここで 音+意味 を同時に処理します。
🔧 手順
音声を聞きながら 意味を前からとりつつシャドーイング
理解が止まる部分を特定
音読やスクリプトに戻って修正
再び意味シャドーイング
👉 「聞こえる=理解できる」に近づくフェーズ
4️⃣ 仕上げ:音だけで理解する
🎧 ノースクリプトで理解できるかチェック
ここでは スクリプトなしで、音だけで理解できるか を確認します。
どこが聞き取れないのか
どこで理解が止まるのか
をもう一度明確にして、必要なら前のステップに戻る。
👉 リスニング力の“本番テスト”
5️⃣ ⚡ 高速リスニング
認識スピードを鍛えて実力を底上げ
普段の音源の1.2〜1.5倍速で聞く
「意味が遅れてついてくる」感覚を改善
普通速に戻すと“めちゃ聞きやすい”が実感できる
👉 英検・TOEICで特に効果が実感できるトレーニング
✔️ 結論:この5ステップを回せば誰でも伸びる
リスニングは
音(発音・リズム)
文字(語彙・文法)
理解(前から処理する力)
の3つの関係がクリアになれば、必ず伸びます。
そして今回のステップは
その3つを正しい順番で鍛えるための“完全ロードマップ” です。
🚀 最後に(行動の提案)
まずは 今日から「音マネシャドーイング」だけでOK です。
たった5分でも効果は出ます。
そして、もし
「自分に合う手順にカスタムしてほしい」
「もっと効率よく伸ばしたい」
という方がいれば、私の指導経験をベースにサポートします!