Essential Grammar in Useを最大限に活用する方法:オンライン家庭教師目線で徹底解説

英語の文法をしっかり身につけたい中高生にとって、文法書選びはとても重要です。日本語で説明されている参考書は数多くありますが、「英語そのもので理解する力」を養うなら、Essential Grammar in Use(通称:赤本)が断然おすすめです。
自分はオンライン家庭教師として、英語が苦手な生徒から英検準2級〜2級を目指す生徒まで幅広く指導しています。その経験から、この本をどう使うと最も効果的かをまとめました。単なる宣伝ではなく、現場で本当に使って結果が出た方法です。
◎ステップ1 左ページだけで理解する
Essential Grammar in Useの最大の特徴は、見開き1単元で左が説明、右が問題になっていることです。まずは左ページだけを集中して読みます。このときは日本語に頼らず、英語そのもので理解することを意識します。また、例文は声に出しながら読むとリズムで覚えられます。たとえば「I am / He is」のようなbe動詞の基本でも、文章で読むことで「あ、こういう時に使うんだ」と感覚的に理解できます。ここを飛ばして右ページの問題に進むと、なんとなくで答えてしまい、定着が弱くなります。
◎ステップ2 右ページの演習で手を動かす
左ページで理解したら、次は右ページの練習問題です。書くだけではなく声に出しながら取り組むと効果的です。間違えたらすぐ左ページに戻って確認すると、インプットとアウトプットが連動し、一気に記憶が強化されます。自分の授業では右ページをやるときに「口と手を同時に動かす」ことを徹底しています。書くだけだと作業になりがちですが、声に出すと脳が「使える英語」として処理してくれる感覚があります。
◎ステップ3 自分の生活に置き換えてアレンジ
この本をただ進めるだけでは、テストで使える英語力にはなりません。仕上げとして、学んだ文法を自分の生活に置き換えてアレンジするのが効果的です。たとえば、He is a doctor を I am a tutor に置き換えたり、They are at the park を We are in the classroom に変えたりします。中学生であれば学校生活や部活のことに置き換えるとリアルに感じられます。こうすることで英作文やスピーキングにもそのまま応用できるため、勉強が「テストのため」だけで終わらなくなります。
◎まとめ
Essential Grammar in Useは、シンプルだけど非常に奥が深い一冊です。正しく使えば、英語を英語で理解できる力がつき、短時間でも文法が体にしみこみ、さらに英作文やスピーキングにも直結します。自分はオンライン家庭教師として、英語に苦手意識がある生徒にこそこの本を推しています。地味な積み重ねですが、1日1単元をコツコツ続けるだけで、数か月後には見違えるほど英文が読める・書けるようになります。
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