小学生の算数が伸びないとき、計算練習を増やす前に確認したいこと
「毎日計算ドリルをやっているのに、テストの点数が上がらない」
「計算はできるのに、応用問題になると止まってしまう」
こうした相談を受けることがあります。
こんにちは。算数・数学の指導に35年以上携わってきた、きゅうご先生です。
算数が苦手なお子さんに、さらに計算練習を増やすことが必ずしも効果的とは限りません。
算数には、言葉を理解する力も必要です
例えば、次の問題を考えてみましょう。
「赤いリボンは24cmです。青いリボンは赤いリボンの3倍の長さです。青いリボンは何cmですか」
この問題で大切なのは、24×3を計算できることだけではありません。
「3倍」という言葉の意味を理解し、何と何を比べているのかを捉える必要があります。
つまり、算数の理解には、数量を表す言葉を正確に読み取る力も関係しています。
家庭で試したい3つの方法
① 問題を声に出して読む
何を求める問題なのか、自分の言葉で説明してもらいます。
② 数や関係を図にする
線分図や簡単な絵を使い、問題の状況を見える形にします。
③ 式の意味を説明する
答えが合っているかだけでなく、「なぜその計算を選んだのか」を確認します。
例えば24×3なら、「24cmが3つ分だから」と説明できれば、数量の関係を理解している手がかりになります。
算数と国語を別々に考えすぎない
文章を読むのが苦手だからといって、必ずしも国語全体が苦手というわけではありません。
算数特有の言い回しや数量の関係が分かりにくい場合もあります。
そのため私は、問題文の読み取りと算数の考え方を一緒に整理する指導を大切にしています。
計算練習を繰り返しても成績が伸びない場合は、練習量ではなく、理解の仕方を見直す時期かもしれません。
「算数+国語|読む力から学び直す小学生」の指導コースでは、お子さんの理解の状態を確認しながら、必要なところから学び直していきます。
▶ 算数+国語|読む力から学び直す小学生
https://manalink.jp/teacher/16442/courses/26928
算数の苦手を、一つずつ整理していきましょう。
きゅうご先生
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