【GMARCH攻略・短期集中シリーズ】英語⑧ 「時間を奪われる原因No.1」 ―― “迷う問題”をどう処理するか
捨て問・保留・即決の判断基準【実戦整理】
「時間が足りなかった」
GMARCH英語で不合格だった受験生の多くが、
最後に口にする言葉です。
しかし実際は、
すべての問題に時間を奪われたわけではありません。
時間を削っている犯人は、
ほぼ例外なく――
「迷った問題」です。
今回は、
・どの問題で迷ってはいけないのか
・迷った瞬間にどう判断すべきか
を、実戦ベースで整理します。
① なぜ「迷う問題」が時間を奪うのか
迷う問題の厄介さは、
解けそうに見える
選択肢もどれもそれっぽい
「ここ落としたらマズい気がする」
この3点がそろっていることです。
結果として、
1問に2〜3分使う
それでも確信が持てない
後半の確実な問題を落とす
という最悪の連鎖が起こります。
👉
時間不足の正体は、
「難問」ではなく
“判断を先延ばしにした中難度問題”です。
② 判断は3択しかない
―― 即決・保留・捨て問
GMARCH英語では、
問題に出会った瞬間の選択肢は3つだけです。
① 即決する問題
② 一度保留する問題
③ 捨てると決める問題
大切なのは、
「考えながら決める」のではなく
先に分類してから考えることです。
③ 即決すべき問題の基準
次の条件に当てはまったら、
30〜40秒以内で即決します。
根拠となる本文箇所がすぐ見つかる
選択肢の言い換えが明確
消去で2択まで一瞬で絞れる
内容一致・語句問題で、
「ここ、さっき読んだな」
と感じたものは即決対象です。
👉
即決問題は“精度”より“速度”重視。
ここで貯金を作ります。
④ 保留すべき問題の基準
次のような問題は、
深追い禁止で一旦保留です。
選択肢がすべて抽象的
本文全体の主張を問われている
2択から先に進めない
重要なのは、
その場で悩み続けないこと。
・番号に印をつける
・選択肢を1つだけ消しておく
この2点だけやって、
次へ進む。
👉
保留は「逃げ」ではなく
戦略的な後回しです。
⑤ 捨て問にすべき問題の見極め
以下に当てはまるものは、
迷わず捨て問候補です。
構文が取れない
知らない語が連続して出てくる
設問の意図自体が不明
特に、
難解な和訳問題
細かすぎる語句説明
は、
GMARCHでは費用対効果が悪いことが多い。
👉
「捨てる=諦め」ではありません。
他で取るための決断です。
⑥ 実戦での時間配分モデル
例:長文1題(20分想定)
即決問題:10〜12分
保留問題:5分
見直し or 捨て問処理:3〜5分
この配分ができると、
後半で焦らない
正答率が安定する
メンタルが崩れない
という好循環が生まれます。
⑦ 過去問演習での練習法
過去問では、
正解・不正解以上に
「分類」ができたかを振り返ってください。
これは即決でよかった?
保留にすべきだった?
捨て問判断は正しかった?
点数が伸びる人ほど、
判断の精度が上がっていきます。
おわりに
GMARCH英語は、
「全部解ける人」が受かる試験ではありません。
迷わない
深追いしない
判断を早くする
これだけで、
同じ読解力でも
結果は大きく変わります。
次回、シリーズ最終回。
GMARCH英語は、
特別な才能がある人の試験ではありません。
必要なのは、
「正しい順番」と
「迷わない判断」。
これまで積み上げてきた読み方を、
1つの“実戦ルーティン”に落とし込み、
本番で再現するための最終調整を行います。