Hello and welcome! I’m Yumiko, an English teacher who loves English 🔅

This time, I’d like to share the story of how I began my journey with English🍀

私が英語に出会ったのは中学1年生のときです。最初の英単語テストでは、ほとんど点が取れず、今でも覚えています（笑）。
それまで小学生の私は、英語と言えば「りんご＝アップル」「蝶々＝バタフライ」くらいしか知りませんでした😂

中高生のころ、キリスト教の学校に通っていた私は、礼拝でイギリス人の牧師さんがイギリス英語で話すのを聞いていました。最初は何を言っているのかほとんどわかりませんでしたが、少しずつ聞き取れるようになると、「英語って綺麗だな、面白いな」と感じ始めました。

中学3年生から高校生の間には、海外の映画や音楽、特に『ハリー・ポッター』の本に夢中になりました。当時は日本語版がまだ手に入りにくく、友達と一緒に英語版を必死に読み進めていました。知らない単語を辞書で調べながら読む楽しさや、原文でしか味わえない表現に触れる面白さもあり、英語の世界にどんどん引き込まれていきました。

大学ではアメリカの大学に約1年間留学。勉強や生活は大変でしたが、さまざまな経験を通して英語への興味はさらに広がりました。帰国後は、ヨーロッパにも行ってみたくなり、各国を巡る旅をスタート。

特にマルタでは、現地の語学学校に通いながら寮生活を経験しました。到着してから語学学校と寮に空きがあることを知り、その場で申し込み、半年ほど滞在することになりました。北アフリカ、ギリシャ、イタリアなどから文化や人種が入り混じる、なんとも居心地のよい雰囲気の中で毎日が刺激的で楽しい時間でした。

寮には、ロシア、フランス、ドイツ、カナダ、イギリスなど世界各国から人が集まり、英語を学ぶだけでなく、動物ボランティアや遺跡研究などさまざまな活動をしていました。夜はみんなでビートルズを歌ったり、料理を作ったり、将来のことを話したり。国や文化が違っても、みんなゆっくりした英語でおおらかに話していて、とても楽しかったです。フランス人の女の子が「忍者ハットリくん」のパジャマを着ていたり、イギリス人とカナダ人が冷蔵庫の中の食べ物をめぐって小さなやり取りをしているのをみんなで笑い合ったことも忘れられません。

アメリカの大学での勉強や生活も貴重でしたが、ヨーロッパを旅して世界中の人たちと出会った経験のほうが、私にとってより大きな影響を与えました。英語を母国語としない人たちと交流する楽しさを通して、アメリカでは味わえなかった新しい学びを得ることができました。

私にとって英語は、自分の知識を広げ、世界とつながるチケットのような存在です。このチケットを手にすることで、世界中の情報や文化、さまざまな考え方に触れることができ、自分の世界がぐっと広がるのを実感できます。

小学生のときは「りんご＝アップル」くらいしか知らなかった私も、今では世界中の人とつながり、多くの経験を英語を通して得られるようになりました。だから、みなさんにもぜひ英語を楽しんでほしいと思います。

英語ができると、世界がぐっと近くなるんです！

次回は、私たちの大切な言語「日本語」の勉強についても書いていきます。

Thank you so much for reading. Hopefully, you enjoyed it!