The Importance of Japanese Language Education
Exploring Culture and Language Through Books🍀
前回のブログでは「英語を楽しもう!」というテーマで、私自身の経験をお話ししました。
もちろん、英語を学ぶために海外に行くのも素晴らしい経験になります。私自身も留学やヨーロッパでの滞在を通して、多くの刺激を受けました。
でも、「海外に行かなければ英語はできない」というわけでは決してありません。日本にいながらでも、英語は十分に身につけられます。
さて、もちろん英語の習得も大切ですが、私たち日本人にとって本当に大切なものとは何でしょうか。
それは 日本語 です。
ひらがなや漢字の美しさ、ことわざに込められた先人の知恵、古文に描かれる時代背景や情緒…。
日本語は、ただの言葉ではなく、文化や歴史、そして私たちのアイデンティティそのものを支えている大切な宝物です。
特に高校や大学で日本語を使って学ぶことは、深く考える力や論理を組み立てる力を養うために欠かせません。
どんなに英語ができても、母語である日本語で考え、理解し、表現できなければ、学びの基盤はぐらついてしまいます。
もちろん、日本で過ごす日常の経験も大切だということも忘れないでくださいね。
おうちで教わったこと、学校で友達と一緒に学んだこと。地域のお祭り、プールの授業、運動会、餅つき大会…。
こうした日本ならではの体験や思い出の中にこそ、私たちの日本語や文化が根を張っているのだと思います。
こうした経験をより豊かに深めてくれるのが、読書です。
本を読むことで語彙が増え、文章力が磨かれ、物事を多角的に捉える力が身につきます。
海外に行くのも貴重な経験ですが、日本にいながらでも読書を通して幅広い学びを得ることができます。
さまざまな分野の本を読むことで、文化の違いや人々の考え方の多様さに触れることができ、ヨーロッパの作品の中には日本語に訳されていないものも多くあります。そんな時こそ、英語で読めば世界がさらに広がります。
つまり、日本語と英語の両方を学ぶことは、あなたの世界を二重にも三重にも豊かにしてくれるのです。
次回は、この「読書」にスポットを当てて、私自身がこれまで出会った本やおすすめの本を紹介したいと思います。
Thank you for reading! I’m excited to share my favorite books in the next post. 📚✨