How to pick the best books for your English level📌

🌿 Graded Readers! 🍀

多読 3 Tips

1. 辞書を引かない

2. 自分の英語レベルに合った本を選び、たくさん読む

3. ストーリーを楽しみながら英文の structure（spelling, grammar, vocab, rules, so-called natural English）を理解する

前回の記事に続き、今日は「2. 自分の英語レベルに合った本を選び、たくさん読む」について書きます。

英語の本を読むときは、自分のレベルに合った本を選ぶことが大切です。難しすぎる本では途中で挫折してしまいますし、簡単すぎる本では新しい表現を学べません。

そこでおすすめなのが、Graded Readersです。
これは、英語の語彙や文法のレベルに合わせて段階的に作られた読み物で、英語を母語としない学習者にとても人気があります。ヨーロッパだけでなく、アジアや南米など世界中でも広く親しまれており、英語学習の定番教材のひとつです。Parallel Readerと並び、世界中の英語学習者に支持されている読書法でもあります。

Graded Readers は初心者でも少しずつレベルアップしながら読書を楽しめるよう設計されており、語彙・文法・表現を自然に吸収できます。

どんな本を選ぶ？

自分の好きなジャンルを選ぶと良いです。ミステリー、スポーツ、音楽など、興味のあるテーマなら楽しみながら学べます。また、すでに知っているストーリーを読むのおすすめです。内容が分かっていると英語に集中でき、安心して読み進められます。

たとえば『ハリー・ポッター』シリーズも人気ですね。作者J.K.ローリングは最初の作品を子ども向けに書いたため、初期の巻は比較的やさしい英語で書かれています。シリーズが進むにつれて「読者も成長している」と感じたローリングが、文章や語彙のレベルを少しずつ上げているため、後半はやや難しくなります。こうした変化も、自然に英語力を伸ばす良い刺激になります。

Graded Readers は複数の出版社から出版されていますが、Oxford や Cambridge が特に有名です。
それぞれの出版社が独自のレベル分けを行っていますが、語彙数や文法の難易度を基準にしている点は共通しています。

以下は、おおまかな目安です👇

*******// CEFR

Starter // A1

Pre-Intermediate // A2–B1

Intermediate // B1–B2

Advanced // B2–C1

自分の英語レベル（CEFR：Common European Framework of Reference for Languages）をご存じですか？これはヨーロッパで使われている「英語力の国際的なものさし」で、A1（初級）からC2（上級）までの6段階に分かれています。

英検を受けたことがある方は、英検公式サイトでCEFRとの対応表が詳しく掲載されています。
自分の英検級やスコアをもとに、上の表と照らし合わせてみると、どのレベルの Graded Reader が読みやすいかが分かります。

段階に応じて選べるので、英語を楽しみながら語彙や表現を自然に増やすことができます。

I'm also planning a course where you can learn how to read English using Graded Readers!!🏃‍♀️‍➡️