ヒロユキ先生のブログ(183件)
ヒロユキ先生のプロフィール単位換算の宿題を前にして、消しゴムの粉だらけになっているノートを見たことがあるでしょうか。1900立方センチメートルを何デシリットルに直すか、というだけの問題で、子どもは筆算の途中で迷子になっています。桁を数え間違える。小数点をどこに打てばいいかわからなくなる。ゼロを一つ消し忘れて、答えが百倍ずれる...続きを見る
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2026/6/14
学校のテストはいつも80点、90点、100点。それなのに塾に入った途端、解けなくなる。この現象を見て、多くの親は「うちの子は急に算数ができなくなった」と思う。違う。最初から「中学受験の算数」をやっていなかっただけだ。これは才能の問題ではない。種目が違うのである。学校の算数が得意な子ほど、この罠にはま...続きを見る
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2026/6/13
算数の文章題が苦手な子の親から、こういう相談をよく受ける。「読解力の問題ですか?国語の勉強が足りないんでしょうか?」違う。断言する。算数の文章題が解けない原因は、読解力ではない。「区切り方」を知らないだけだ。文章を丸ごと脳内で処理しようとするから詰まる。長い文章は、読み終わった瞬間に前半を忘れる。そ...続きを見る
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2026/6/11
お子さんの勉強を見ていて、イライラしたことがあるはずです。分数の通分をまた間違えた。同じ漢字を何度も書き間違える。さっき説明したばかりの解き方を、もう忘れている。「なんでこんなことができないの」という言葉が、喉まで出かかる。あるいは実際に出てしまう。その感情は自然なものです。ただ、イライラの根っこに...続きを見る
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2026/6/11
授業のあと、お子さんがスッキリした顔で「今日の先生、めっちゃ分かりやすかった」と言う。お母様は安心する。いい先生に当たった、今日は実りのある日だった、と。残念なお知らせです。その安心が、偏差値50前後で停滞するご家庭の典型的な入口です。僕は長年この業界で教えてきて、ひとつの法則に確信を持っています。...続きを見る
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2026/6/11
「公式を丸暗記させるだけでは、考える力が育たないんです」僕のところに相談に来る保護者の方が、よくこうおっしゃいます。等差数列の公式を使う前に、まずその公式がなぜ成り立つのかを理解させたい。理屈がわかっていないのに問題だけ解けても意味がない。だから一問一問、丁寧に「なぜ?」を説明している。それでも成績...続きを見る
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2026/6/10
「うちの子、暗算でよく計算ミスをするんです。だから全部筆算で書きなさいって言っています」お母様、お気持ちはわかります。そして申し訳ないのですが、その指示は逆効果です。お子さんの計算力の成長を、親の手で止めています。今日は、中学受験の土台でありながら多くの家庭が対処を間違えている「計算力」の話をします...続きを見る
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2026/6/10
「うちの子、ちゃんと読めてるのに点数が出なくて」この言葉を、保護者から何度聞いただろう。読解力はある。語彙も悪くない。模試の解説を見れば「なんだそういうことか」と理解できる。なのに本番の点数は伸びない。原因は読解力ではない。時間だ。「解ける」と「解けた」は別の能力少し冷静に考えてほしい。自宅でゆっく...続きを見る
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2026/6/9
同じ「中学受験の算数」を教えているつもりで、まったく異なることをやっている。これに気づかないまま指導を続けると、50台の子には難しすぎる問題を与え続け、60台の子には簡単すぎる反復をさせ続けるという、両方向の誤りが同時に起きる。塾のクラス編成がそれなりに機能しているのは、この「別競技」という実態を、...続きを見る
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2026/6/9
中学受験の算数において、「理解してから解く」という順序が正しいと思っている親御さんは多い。速さなら速さの概念を理解させる。割合なら割合の意味を腹落ちさせる。そのうえで問題を解かせる——これが「正しい学習の順序」だと。残念ながら、その順序で偏差値60を超えた子を、僕はほとんど見ていない。「意味が分かる...続きを見る
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2026/6/9