ヒロユキ先生のブログ(183件)
ヒロユキ先生のプロフィール算数の偏差値が58あたりで止まっている。週テストは点が上下する。AIで分析したら「図形が弱い」と出た。こういう相談を受けるたびに、僕はまず心の中でため息をつく。AIの分析が間違っているとは言わない。ただ、「図形が弱い」という診断は原因ではなく症状だ。症状だけ見て処方箋を書いても、子どもは治らない。今...続きを見る
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2026/5/22
算数の授業でこういう場面がよくある。例題は先生と一緒にやって「わかった」。でも類題を一人でやると手が止まる。それどころか、どこから手をつければいいかすらわからない。「理解が浅いんですよね」と親は言う。違う。理解の問題ではなく、例題の使い方を知らないだけだ。「類題」という漢字の意味を知っているか類題の...続きを見る
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2026/5/22
中学受験の算数で、こんな光景を見たことがないだろうか。授業中はわかっていたはずなのに、家に帰ってノートを見返すと何も再現できない。類題を解こうとしても手が止まる。先生に「どこまで理解できた?」と聞かれると、なぜか答えられない。これは理解力の問題ではない。ノートの取り方の問題だ。「省略」は理解の証明で...続きを見る
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2026/5/22
毎週テストを受けて、毎週直しをして、毎週「分かった」と言う。それでも偏差値が一向に動かない。こういう家庭に共通しているのは、テスト直しを「点」で処理しているということだ。間違えた問題をその場で直して、解説を読んで、「理解した」と記録する。見た目は完璧な学習サイクルに見える。実際には穴だらけだ。僕は神...続きを見る
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2026/5/20
模試が返ってきたとき、お子さんにこう聞いたことはないだろうか。「どうだった? 難しかった?」「うん、まあまあできた気がする」そして結果を見て、親子でしばらく沈黙する。こういう話を、僕は月に何件か聞く。手応えと点数の乖離。「できた気がした」と「実際にできていた」の間にある、静かで残酷な断絶だ。これは算...続きを見る
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2026/5/19
僕がこれまで集団塾でも個別指導でも、ずっと意識してきたことがある。算数を教えることではない。その子が、僕なしで動けるようになること。それだけだ。「自走」とは何か自走式学習、という言葉が好きだ。ただし、誤解している親御さんが多い。自走とは、子どもが一人で全部やれるようになることではない。そこまで求める...続きを見る
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2026/5/19
「過去問はまだ早い」と言う人がいる。「過去問はもう始めるべき」と言う人もいる。どちらも間違ってはいないが、どちらも「なぜ過去問をやるのか」という目的から考えていない。目的を明確にすれば、使い方は自然に決まる。過去問には、複数の目的がある過去問を解く目的は、一つじゃない。整理すると、主に三つある。一つ...続きを見る
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2026/5/18
「分かりやすい先生がいい先生」という認識を、一度疑ってほしい。説明が丁寧で、どんな質問にも詳しく答えてくれて、授業が終わった後に「よく分かった」という満足感がある先生。こういう先生を良い先生だと思っている保護者は多い。でも、分かりやすい授業を受けた後に成績が上がるかどうかは、別の話だ。「教わったこと...続きを見る
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2026/5/18
言えば言うほど、書かなくなる。「図を書いて考えなさい」「線分図を描いてから解きなさい」。お母さんが何度言っても、子どもは意地でも書かない。特に男の子はひどい。「書かなくても解けるから」と言って、頭の中だけで解こうとする。問題は、頭の中だけで処理できる問題には通用しても、複雑になると破綻することだ。そ...続きを見る
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2026/5/18
「分かった?」「うん、分かった」この会話を信じてはいけない。特に中学受験の算数においては。子どもの「分かった」には、3種類ある。本当に分かっている。なんとなく分かった気がしている。早く終わらせたくて言っている。このうち、使えるのは最初の1種類だけだ。答えを丸写しにしている、というリスク解答を渡すと、...続きを見る
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2026/5/18