ヒロユキ先生のブログ(183件)

ヒロユキ先生のプロフィール
「小4の自分ならどう感じる?」——怒れない講師が見つけた、生徒が伸びる唯一の視点

中学受験の指導をしていると、「なぜこんな簡単なことが分からないんだ」という感情が頭をよぎる瞬間がある。分かる。その気持ちは分かる。でも、そのもどかしさが出た瞬間、指導の質は静かに下がっている。僕がそれに気づいたのは、一つの問いを持つようになってからだ。「この子と同じ年の頃、自分はどうだったか」指導者...続きを見る

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2026/5/30

予習シリーズだけ仕上げても、本番で詰まる学校がある

了解です。面談の該当素材を確認します。使う素材:疲労(慶應湘南)・三田国際は「問題が悪い」問題が多い予習シリーズは変な問題を入れない=良問のみ捨て問2種類:実力不足型 vs 問題が悪い型悪問への「慣れ」も受験準備の一部予習シリーズのクラスアルファの位置づけ難関校の最後の数問は「解いてもらおうと思って...続きを見る

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2026/5/29

算数が苦手なんじゃない。「算数以前」が足りないだけだ

成績が伸び悩む5年生の保護者と話すと、だいたい同じ言葉が出てくる。「うちの子、算数が苦手で」でも話を聞いていくと、多くの場合、問題は算数そのものではない。計算ミスが多い、時間が足りない、途中で焦って問題を読み飛ばす。これらは算数の理解不足ではなく、算数を解くための「基礎体力」が足りていないことから来...続きを見る

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2026/5/29

綺麗な解法を見せる授業ほど危ない

塾の体験授業を見学したことがある保護者の方から、こういう感想をよく聞く。「先生の解説がすごく分かりやすくて、子供も理解できたみたいです」その感想が出た時点で、僕は少し心配になる。分かりやすい解説を聞いて理解した気になることと、試験会場でその問題が解けることは、まったく別の話だからだ。むしろこの2つは...続きを見る

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2026/5/29

「傾向対策に効果はあるか」AIと議論した

前置きを一つ。これはAIと実際に交わした対話を、記事の形に整えたものだ。テーマは「傾向対策に効果はあるか」。僕は懐疑派として議論に臨み、AIは肯定派として応じた。ソクラテス式の問答形式で進む。どちらが正しいかではなく、どちらの問いが鋭かったかを見てほしい。第一問:「傾向を読める」とはどういう意味かヒ...続きを見る

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2026/5/28

「叱らない塾」に通わせた親が、半年後に後悔する理由

「怒鳴ったりしない、子供のペースを大切にする指導をしています」塾のホームページや体験授業でこういう説明を受けると、多くの保護者は安心する。うちの子は繊細だから、怒られると傷つくから、と。その安心感はよく分かる。ただ僕は、このフレーズを聞くたびに少し身構える。叱らない塾には、叱らない理由がある。「優し...続きを見る

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2026/5/27

やる気がないから成績が上がらない、ではない。逆だ。

中学受験の相談を受けていると、ある種のセリフを判を押したように聞く。「うちの子、やる気さえ出てくれれば…」僕はこれを聞くたびに、心の中でため息をつく。やる気が先に来ると思っている限り、この子の成績は上がらない。構造から間違えているからだ。「やる気待ち」という永久機関の不在やる気が出たら勉強する。勉強...続きを見る

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2026/5/27

伝説の先生の教材に、解説はほとんどなかった

教材を見せてもらって、正直、面食らった。その先生はこの業界で知らない人間がいないくらいの存在で、長年にわたって難関校への合格実績を積み上げ続けてきた人だ。その先生がオリジナルの教材を使っているという話を聞いて、一度見せてほしいとお願いした。届いたものを開いて、最初に思ったのは「あ、こんなもんなのか」...続きを見る

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2026/5/26

難関校の最終問題は「教材」だ。解けなくていい理由

中学受験の過去問を前に、こんな光景を何度も見てきた。親が「この問題、解けるようになった?」と聞く。子どもが「わからない」と答える。親が「じゃあもう一回やり直して」と言う。この会話、根本的にズレている。難関校の最後の方に並ぶ問題というのは、「解けるかどうか」で評価するものではない。そこに込められた設計...続きを見る

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2026/5/26

夏期講習で「伸びる子」と「消耗する子」を分ける、たった2つの差

夏期講習で「伸びる子」と「消耗する子」を分ける、たった2つの差夏期講習に期待している保護者に、少し冷たい話をする。夏期講習は、実力をつける場所ではない。正確に言えば、すでに土台がある子の実力を加速させる場所だ。土台のない子が夏期講習に飛び込んでも、膨大な問題量に飲み込まれて消耗するだけで終わる。講習...続きを見る

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2026/5/22