高校の授業を待っていると、受験演習の時間がなくなることがあります
高校生や保護者の方とお話ししていると、
「学校の授業についていけば受験も大丈夫ですよね?」
というご相談をいただくことがあります。
もちろん、学校の授業はとても大切です。
しかし、物理・化学・数学などの理系科目では、
「学校の授業についていくこと」と「受験で点数を取れること」は別問題
であることが少なくありません。
今日は、その理由についてお話ししたいと思います。
意外と知られていない「高校の授業進度」
高校では、
・定期テスト対策
・学校行事
・長期休暇
・クラス全体の理解度
などを考慮しながら授業が進みます。
そのため、受験生になっても
「まだ電磁気が終わっていない」
「有機化学が終わっていない」
というケースは珍しくありません。
特に物理や化学は後半に重要単元が集中しています。
気づけば、
「範囲は終わったけど、共通テストまであと数か月」
という状況になることもあります。
本当に必要なのは「理解」の後の時間
受験勉強で重要なのは、
単元を習うことではありません。
本当に必要なのは、
理解 → 演習 → 模試復習 → 苦手克服
というサイクルです。
例えば物理なら、
授業で理解しただけではなかなか解けるようになりません。
・典型問題を解く
・少し難しい問題に挑戦する
・模試で間違える
・なぜ間違えたか分析する
・もう一度解く
この過程を繰り返して初めて実力になります。
化学も同じです。
モル計算や酸化還元は、
理解した瞬間にできるようになるわけではありません。
問題演習を通して、
「どの情報を使うのか」
「どの順番で考えるのか」
を身につける必要があります。
受験生が一番困るのは「演習時間不足」
私が指導していて感じるのは、
成績が伸び悩む生徒の多くが
「理解不足」というより、
「演習不足」であることです。
授業が終わるのを待っていると、
受験本番までの残り時間が少なくなります。
すると、
・共通テスト対策
・模試復習
・志望校対策
・苦手単元のやり直し
に十分な時間を確保できません。
その結果、
「解説を読めば分かるけど点数にならない」
という状態になってしまいます。
だから先行学習が有効
そこでおすすめなのが、
先行学習です。
先行学習というと、
「難しい内容を無理に進める」
イメージを持つ方もいます。
しかし私が考える先行学習は違います。
重要なのは、
受験で必要な内容を効率よく理解し、
演習時間を確保することです。
例えば、
学校で習う前に
・力学
・電磁気
・化学計算
・有機化学
などの重要単元を整理しておく。
すると学校の授業が復習になり、
理解も定着しやすくなります。
そして何より、
受験演習に使える時間が増えます。
オリジナル教材で効率よく学習
授業では、
私自身が作成したオリジナル教材を活用しています。
理系科目で重要なのは、
すべてを同じ重さで学ぶことではありません。
受験で頻出の考え方や、
多くの生徒がつまずくポイントを整理しながら学ぶことです。
そのため、
・図解
・フレームワーク
・典型問題の整理
を取り入れながら、
できるだけ短時間で理解できるよう工夫しています。
最後に
受験では、
「いつ理解したか」
よりも、
「どれだけ演習する時間を確保できたか」
が大きな差になります。
学校の授業を待つだけでは、
演習時間が不足してしまうことがあります。
だからこそ、
早めに重要単元を理解し、
演習や模試復習に時間を使える状態を作ることが大切です。
現在の授業では、
オリジナル教材を用いて、
物理・化学・数学の先行学習にも対応しています。
「学校の進度に不安がある」
「もっと早く受験対策を始めたい」
という方は、お気軽にご相談ください。
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