“忘れ物が多い”を叱る前に。子どもが準備しやすくなる仕組みづくり
こんにちは。おおたです。
ブログを開いてくださり、ありがとうございます。
2学期が始まって、疲れも出てきたり、行事であわただしくなってきたりする頃ではないでしょうか。
こういう時期は、提出物や持ち物をうっかり忘れたり、行事でいつもと違う持ち物を忘れたりすることも多くなりやすいです。
特に、特性のあるお子さまは、気を付けていても忘れてしまうことがあります。頑張っても忘れてしまうことで、自信をなくしてしまうお子さまも少なくありません。
今回のブログでは、持ち物や提出物の管理の工夫を紹介します。

【学習用品の置き場所を決める】
提出物や持ち物の忘れ物を減らすには、物の置き場所を決めることがとても有効です。
ランドセル置き場、教科書やノートを置く場所、時間割を貼る場所など物の住所を決めて、その場所に置くことを継続するとよいでしょう。
なかなか自分で定位置に置くことができないお子さまも多いです。
まずは、ご家族が戻すところからでも構いませんので、定位置に置くことを継続してみましょう。
【提出物の置き場所を決める】
学校から帰ってきてからランドセルを置く場所や、持ち物を確かめる場所に提出物置き場を置くと、提出忘れを減らすことができます。
提出物を入れるかごや箱などを置き、郵便ポストのマークなどを付けておくと、お子さまも楽しく提出することができます。
【前日に準備をする】
夕食後や入浴後、寝る前など、同じようなタイミングで前日に準備をするとよいでしょう。
「〇〇をしたら、次の日の準備をする」というように、条件で行動しようとお子さまと決めることで準備しやすくなると思います。
決めてもお子さまが忘れてしまうことはよくあります。
「〇〇をしたら」という条件の行動が始まったら、「これが終わったら、次の日の準備だったね。」などと声をかけることで、忘れずに準備をしやすくなると思います。
【お子さまが準備する物を決める】
特性があるお子さまにとっては、行事での持ち物など『いつも通り』ではない物の準備が苦手だったりします。
行事での持ち物を忘れまいと気を付けて、普段の持ち物を忘れてしまうこともあるでしょう。
「いつも用意する筆記用具・教科書・ノートは自分で準備する。」「行事での持ち物は保護者様と準備する。または、一人で準備した後に保護者様と確認する。」など、少しハードルを低くして、まずは前日に準備することを目標にすることもひとつの手立てです。
自分で準備する物を絞る場合には、チェックリストを作り、確認しやすい場所に貼っておくのも効果的です。
【できたときに褒める】
人間はどうやら「怒られた」「注意された」という記憶の方がよく残る生き物なのだそうです。
そして、大人は、お子さまが「できた」時に当たり前だと思ってスルーする傾向があるようです。
前日に準備していないことを注意することはあってもよいと思いますが、ぜひ「できた」時に、お子さまを褒めていただければと思います。
褒める効果は絶大です!
「次もやってみよう」とお子さまは前向きに思い、次への行動の意欲が生まれます。
毎日できなくても、まずは「できた」時に褒めることで、少しずつ準備する日が増えてくると思います。
忘れ物は、「本人の努力不足」と見られやすいです。
ですが、必ずしもそうではないと思います。
お子さまの性格や特性などに合わせた工夫で、忘れ物が少なくなるといいですね。
このお話が参考になれば幸いです。
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