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「勉強したのに点数が伸びない子」に共通すること

2026/9/21

「うちの子、ちゃんと勉強しているんです。」

「テスト前には机に向かっているのに、なかなか点数が上がらなくて……。」

家庭教師をしていると、こうしたご相談を受けることがあります。

もちろん、勉強時間が足りないことが原因の場合もあります。

ただ、実際に生徒さんの学習を見ていると、「勉強しているのに点数につながらない」原因は、勉強時間だけではないと感じることが多くあります。

今回は、私が日々の指導で感じている「勉強したのに点数が伸びにくい子」に見られやすい特徴を紹介します。

①「分かった」で終わってしまう

授業中に先生の説明を聞いて、

「なるほど、分かった!」

となる。

これはもちろん大切なことです。

ただ、「分かった」と「自分で解ける」は別物です。

先生の説明を聞いて理解できても、いざ一人で問題を解こうとすると、

「……あれ?」

となることがあります。

そのため、授業で理解した後に、

「じゃあ、今度は一人で解いてみよう」

という時間が必要です。

解説を聞くだけではなく、実際に自分の力で答えを出せるところまで確認する。

ここが非常に重要です。

② 間違えた問題を「答え合わせ」だけで終わらせてしまう

問題を間違えたとき、

「答えは○○だった」

と確認して終わっていませんか?

もちろん答えを確認することも必要ですが、それだけでは同じ間違いを繰り返してしまうことがあります。

大切なのは、

  • なぜ間違えたのか

  • どこで考え方がズレたのか

  • 次に同じ問題が出たらどうするのか

まで確認することです。

例えば数学なら、

「公式を忘れていた」のか、

「問題文の条件を読み落とした」のか、

「計算途中でミスをした」のか。

同じ「不正解」でも、原因はそれぞれ違います。

だからこそ、間違いの原因を見つけることが次の点数につながります。

③ 問題を「解いた量」だけで満足してしまう

「今日は数学を20問やった!」

一見すると、しっかり勉強したように見えます。

でも、その20問のうち、

  • ほとんど答えを覚えていただけ

  • 得意な問題ばかりだった

  • 間違えた問題をそのままにしている

という状態なら、必ずしも「点数につながる勉強」になっているとは限りません。

大切なのは、何問解いたかだけではなく、何ができるようになったかです。

④「何を聞かれているか」を確認していない

これは特に、数学や理科、社会の記述問題などで見られます。

知識はある。

問題もある程度解ける。

それなのに、答えが少しズレてしまう。

こういう場合、知識不足ではなく、「問題が何を聞いているのか」を正確に捉えられていないことがあります。

例えば、

「理由を答えなさい」

と聞かれているのに、結果だけを書いてしまう。

「資料から読み取りなさい」

と書いてあるのに、自分の知識だけで答えてしまう。

こうした小さなズレが、テストでは失点につながります。

そのため私は授業でも、

「この問題、何を聞いている?」

と確認することを大切にしています。

⑤「できる問題」ばかり繰り返してしまう

勉強していると、ついつい自分が解ける問題をやりたくなります。

正解が続くので、気持ちよく勉強できます。

一方で、本当に点数を伸ばすためには、今の自分に必要な問題を見つけることも大切です。

もちろん、いきなり難しい問題ばかりに取り組む必要はありません。

基礎ができていないなら基礎から。

計算ミスが多いなら計算から。

文章問題で失点しているなら、文章の読み取りから。

つまり、

「もっと勉強する」だけではなく、「何を勉強するか」を考えること。

ここが非常に重要です。

「勉強しているのに伸びない」ときこそ、勉強方法を見直してみる

「勉強しているのに点数が伸びない」とき、

「もっと勉強しなさい」

と考えてしまうこともあると思います。

もちろん勉強量は大切です。

ただ、その前に一度、

「今やっている勉強は、本当に点数につながる勉強になっているかな?」

と考えてみてください。

「分かった」で終わっていないか。

間違いをそのままにしていないか。

何を聞かれているのか確認できているか。

自分に必要な問題を選べているか。

こうした部分を一つずつ見直すだけでも、勉強の質は変わってきます。

お子さまの「どこから直せばいいか分からない」を一緒に整理します

私の授業では、ただ問題をたくさん解いてもらうだけではなく、

「今、この子は何につまずいているのか」

を確認することを大切にしています。

計算なのか。

知識なのか。

問題文の読み取りなのか。

記述なのか。

それとも、そもそも勉強の進め方なのか。

原因が違えば、取り組むべきことも変わります。

「勉強しているのに、なかなか結果につながらない」

「何から勉強させればいいのか分からない」

そんな場合は、まず現在の学習状況を一緒に整理してみませんか?

「分かった」で終わらず、「自分で解ける」まで。

お子さまに合った学習方法を一緒に探していきます。

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