テストや試験までの学習スケジュールについて紹介 範囲表がなくても範囲はわかる
2022/4/24
こんにちは。
ご入学・進学おめでとうございます。だいぶ遅くなりましたが・・・
そしてGWを過ぎると待っているのが中学以降はテストですね。
「何をしていいかわからない、あわわわわ〜・・・」
という方も、そうでない方も。
やることをリスト化してみたので参考にして下さい^^
試験の3週間以上前にすること
- 範囲の確認
- 教科書の例題を写経してみる
- ざっくり問題を解いてみる
- ワークや問題集1周目は完璧にしない、できなかったところに付箋はる
- 付箋は小さいもの、大きいものを用意する
- ① 今授業でやっている範囲のページ数を確認
- ② 前にテストで出たページ数を確認
この①引く②のページ範囲は確実にテストに出ます。それはわかると思います。
「範囲がよくわかりません。」
という回答たまに返ってきますが、
わからないことはないはずです・・・
授業に出れてないなどであれば別ですが、授業に毎回出てるなら教科書とワークの出るページ数はわかるはずです。しっかりページ数を①②それぞれ確認しておきましょう。
例題写経は全く問題みてもわかりそうにない場合にやってみます。本当は数学なんかは根っこから理解した方がいいです。ただ、小学校からつまずきがある場合は本当は・・・小学校の内容に戻って着実に積み重ねていく必要があります。でなければ根っこからわかんないのですよ。
ただ、たちまち点数を!という特効薬はないのでテスト対策は荒療治的なものになることが多いです。
例題がわかったらひとまず①-②のページ数の範囲の問題を解いてみます。
正直なところ、授業の範囲を超えても問題はないので、例題を見てわかりそうな問題はやってみます。1回の授業でおおよそ何ページ進んでいるか中学2年以降になればわかるかと思います。なので「今週は4ページ進みそうだな」となれば、4ページ分は予習として問題を解いてみるといいわけです。
そしてテストの3週間前なのでまだ教科書も問題集も解くのが1周目です。
完璧を目指す必要はありません。というよりも目指さない方がいいかな。
わからないところ・自力で解くのが微妙なところに小さい付箋を貼っておきます。
途中まで解けたけど正解を導き出せなかった・・・という問題には大きな付箋に「どうわからなくなったか?」記載しておきます。
伝えるって大事です。ここまでわかった、ここまでわからない。を見える化させておけば先生にも伝えやすいですね。
この伝え方は仕事でも結構使いますよ。
3周目で全体の8割以上は解けるというのを目標にしてもらうと良いです。
試験の2週間以上前にすること
基本的にテスト対策でやることは上記の3週間前のところでベースを整えています。
なのでここからはワーク・問題集を解くのがメインとなります。
- 問題集の2周目を解く
- 付箋のところの苦手をつぶしていく
2周目は付箋を貼ったところを中心に解いてみます。
解答を読んでも何を言っているかわからないなあ・・・という時は、検索or先生に相談しましょう。
- Googleなどで検索をかける
- Youtubeで検索をかける
- 先生に聞く
一番はgoogleでまずは検索をしてみます。例えば中学2年の範囲では「連立方程式を利用した速さの問題」が出てきます。どうやって調べますか?
問題の難易度にもよりますが、答えは「連立方程式 速さ 問題 解説」などで検索をかけます。スペースを単語で区切って検索します。これは必須スキルですね。
Youtubeは例に挙げましたがお勧めしません。
なぜかというと、
サイトの記事などであれば自分が欲しい情報を瞬時にスクロールして拾える
Youtubeは大手の塾講師さんなど載せられているが、肝心要の知りたい情報は動画の中間か最後の方の一部であったりする
スピード勝負で情報を得るためにはサイト記事の方が確実です。
おそらく、自分で机に向かって勉強する学習習慣が備わっていない場合に勉強途中でYoutubeで検索をかけると・・・
わからない問題を検索して動画を見つけてみた→10分程度の動画だったが、知りたいことの説明は中身の1分程度だった。広告も見てしまった。→やる気がちょっとなくなったと思ったら関連動画で面白そうな動画が出てきた・・・
とこんな流れで、勉強せずにダラダラ動画を見てしまう流れが出来上がります。なのでyoutubeは最終手段です。
そして最後は先生に質問することです。
全然聞いても構わないのですが、たまには自分で調べてみましょう。
というのも大人になっていくと自分で調べて、考えて、行動していく作業が多くなります。つまり、頼る側から頼られる存在にシフトしていくのですね。
自分の力で頑張ってみる、自主的にやってみるを身につけていきましょう。
試験前の1週間でやること
- 付箋がなくなるように理解して解いていく 問題集の3周目
- 解けた問題ももう一度さっと解いておく、似たような問題はスルーする
- (できる人用)→ヤマをはる!
これで付箋の箇所を消化できたら8割以上は取れてもおかしくないと思います。たまに先生で問題集などに載っていない応用の難しい問題を出す方もいます。ですが、3割を超えて出す人はまずいないでしょう。
そしてできるならば、ヤマをはってみましょう。これはある意味学校の先生との心理戦です。
当たったら面白いですよ。中学のテストなどは大学のように過去の問題が生徒間で出回るような風習はないので、ヤマのはりかたはこうです。
- 先生を知る お堅い系?面白い?厳しい?変わっている?
- 先生が好きそうな問題を知る
- 先生が生徒に身につけてほしそうな力を授業の内容から思い出す
お堅い系の先生でしたら、基礎問題8割、応用2割の構成で問題集をベースとして外れたような問題は出さないでしょう。また、公立の中学であれば卒業前の高校入試も視野に入れているので応用で出る内容としては高校入試の過去問も参考にできるかもしれません。
面白い、というか変わっている先生・・・これは偏見が入ってますが、
「数学が大好き、他の教科は全くだめだった、生きていく上で数学しか勝たん!笑」みたいなイメージに近い先生は2問ほど難問出してくる可能性があります・・・こうした先生の問題は全体的にちょっと応用よりの問題が5割程度出てきます。うーん。
応用っぽい・先生好きそうな問題をセレクトしてヤマをはりましょう。
大体3〜5問ぐらいセレクトします。テストで出たらラッキー!ですね。先生が3年間一緒であれば十分傾向データは取れていくので、ヤマが当たる確率が増えます。
けれども、ヤマをはれなくていいのです。これができる人はほとんどいませんので。
ただ、なんでこれを出したかというと、相手のことを知って予想するというのは大人になっても活用する力なのです。
テスト勉強は嫌だとしても、先につながるなんらかの力は身につけておきたいですね。
だって、今世の中に出ている人気のお菓子なんかも、「なんか知らんけど売れた!ウレシ〜」っていう企業さんはまずいないです笑
売りたい相手が、
どういうものが好きで
何にはまっていて
何があったら嬉しいのか
などもっと細かく考えて商品を作っています。
なのでこれはテストでいうヤマはりと似てますね。結局は相手を知る。ということです。
そして家庭教師の先生もサポートする必要があるので早めに、
- テストの範囲(ページ数・単元) 予想も可
- テストの日程 年間行事予定などから、または学校の先生に聞いて
これを連絡しておいてくださいね^^
GWを楽しみたいなら準備も大事。
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