秋からでもOK。共通テストまでにリスニング力を最短で身につける方法
2021/8/27
ブログをご覧いただきありがとうございます。
マナリンク講師の石井です。
この記事では1月の共通テストに向けて、リスニングの能力を一気に向上させる学習法をご説明します!
リスニングの配点が50点→100点に
まず、なぜこの記事を書いたのかと言いますと、センター試験から共通テストに変わったことでリスニングの配点が高くなったからです。
従来のセンター試験ではリーディング200点、リスニング50点でしたが、共通テストではリーディング100点、リスニング100点という得点配分に変わったのです。
また、これまで学校や塾ではリスニングの学習に重点を置いてこなかったので教える側も「何を教えたら良いのかわからない」というケースが多いことも事実です。
しかし、逆に言えば皆が対策をしていないリスニングでしっかり得点できればそれは「強み」に変わります。
「リーディングはある程度できるようなったけど、リスニングの勉強の仕方が分からない」
という方はこの秋がラストチャンスとなりますので、しっかり勉強法を覚えていってくださいね。
「シャドーイング」×「多読」
結論から言うと、「シャドーイング」×「多読」を行うことでリスニング力を効率的に高めることができます。
シャドーイングとは?
シャドーイングとは、聞こえてくる音声を追いかけるように自分で発音していくという学習法です。
リスニングの原稿を見ずに、聞こえてきた音声だけを頼りに発音していきます。
多読とは?
多読とはその名の通り、たくさんの英文を読む作業です。
精読とは違って多少わからないところがあっても、気にせずに9割の理解でなるべく速く読み進めていきます。
なぜこの2つなのか?
リスニングのプロセスには「音声知覚」「意味理解」の2つが存在します。
「音声知覚」は「きちんと英語を聴き取れているか?」というプロセスだと言い換えられます。
例えば「ウジューライクトゥ」と聞こえてきたときにこちらを「Would you like to」だと即座に認識できるか?ということです。
「意味理解」は知覚した音声を「正しく・速く理解できるか?」というプロセスだと言い換えられます。
例えば上述の「音声知覚」で認識した「Would you like to」が「〜したいですか?」という意味であることを瞬時に理解できるか?ということになります。
音声知覚を鍛えるには「シャドーイング」、意味理解を鍛えるには「多読」がもっとも効率的であると言われています。
進め方にはコツがいる
ここまで読んでいただけた方はもうリスニングの勉強で何をやれば良いのかは明確ですね。
しかし、実際には「教材は何を使ったら良いの?」「1日どれくらい勉強時間を作ればいいの?」「詳しいやり方や回数は?」といった質問が出てきます。
これに対する答えは実はありません。
生徒様のレベルや学習状況によって変わるので一概には言えません。
忙しい受験生に変わってプロに頼むのがもっとも効率的です。
私の授業では長文読解+リスニングのトレーニング方法も詳しく解説して進めていきます。
無料体験授業も承っておりますのでせひお気軽にお問い合わせください。
https://manalink.jp/teacher/11011/courses/1366
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