英語

【受験生必見】英語の勉強、何から始めたらいい??

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2022/5/9

こちらの記事をご覧いただき、ありがとうございます!


マナリンク講師の石井です。


この記事では

「英語の成績をどうにかしたい!…でも何から始めたらいいの??」

という疑問にお答えします!


まずは全体のステップを紹介します。


ステップ1:文法・単語

ステップ2:精読・精聴

ステップ3:多読・多聴

ステップ4:過去問演習


1ステップずつ紹介しますね!


ステップ1:単語・文法

英単語を覚えて、基礎的な文法を体得するのが一番最初に取り組むことです。


英語というのは、単語を文法というルールに乗せたものです。


リーディングやリスニングの学習の前に基礎的な語彙・文法を短期間でマスターすることで、その後の学習を効率よく進められます。


ポイントは2つ

・短期間

・繰り返し

です。


短期間で繰り返し取り組むことで、記憶への定着がよくなり、モチベーションも保ちやすくなります。


高校生であれば3ヶ月で、高校基礎英文法を3〜5周、単語は3500〜5000語を覚えてしまいましょう。


受験勉強を始める時期や、目指す大学の偏差値によって3ヶ月で覚えるべき語彙数は変わりますが、これくらいあればリーディングやリスニングでも知っている単語が増えて、効率的な学習ができます。



ステップ2:精読・精聴

基礎的な語彙・文法を覚えたら、実際にリーディング・リスニングの学習に移行しましょう。


ポイントは2つ

・1つの英文を100%理解

・同じ英文を繰り返し、読み込む

です。


「たくさん英文を見たほうが、多くの知識がつくんじゃないの??」

「同じ英文ばかりを繰り返し読んで意味あるの?」


と思うかもしれません。


しかし、学習の初期は、一言一句、わからない単語がなくなるまで、すべての文が腹落ちするまで正確に読み取る事が必要です。


また、100%理解した英文を繰り返し読み込むことで本当の意味で「定着」します。


1つの英文の中には、単語・文法を含めリーディング・リスニングの点数アップにつながる宝物のような知識がたくさん散りばめられています。


これらは2〜3回読んだだけでは自分のものにはなりません。


何十回と読み込むことで、使えるレベルになります。



ステップ3:多読・多聴

少ない英文を100%理解・定着させたら、今度は多くの英文を読んでいき、知識の応用のさせ方や新たな知識を吸収していきます。


イメージで言うと、ステップ1・2では10mプールで正しい泳ぎ方をマスターし、ステップ3では25m、50m、100mと実際に英文を読む中で応用力を磨いていくことになります。


ポイントは2つです。

・100%の理解は継続

・繰り返しの数は10回程度で、どんどん新しい英文を読む


あくまで速読ではなく、100%の精読のスピードを上げていくイメージです。


1つの英文の読み込みは10回程度繰り返したら、もう次の英文に移行します。


ステップ3を繰り返していくと、どこかでブレイクスルーが起きて


「急に英文が速く読めるようになった」

「英文の意味がスッと入ってくるようになった」


という感覚が訪れます。



ステップ4:過去問演習

最後に、受験生の場合は秋ごろからは徐々に過去問演習に移行していきます。


ステップ1〜3で養成した本質的な英語力を今度は、入試の得点力に変えます。


各ステップを確実にこなしていけば、過去問を繰り返し演習することで大きく得点が飛躍するはっずです。



独学での限界を感じている方へ

この記事では、英語の勉強は何から行うべきか、について解説しました。


しかし、実際に行動に移そうとしても


「教材は何を使えばいいの?」

「精読ってどうやってやるの?」

「単語ってどうやって覚えるの?」


という疑問が出てきますよね。


私の指導コースでは、上記のポイントをすべてお任せいただき、生徒様は


「時間を確保して、勉強に集中するだけ」


という状態で学習に取り組んでいただけます。


まずは学習相談から、お気軽にお問い合わせくださいね!

https://manalink.jp/teacher/11011/courses/2473

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