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真希オンライン家庭教師
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自己紹介
「なぜ?」と質問されてどう答えてよいか迷ってしまったことはありませんか。私のレッスンでは、「なぜ」の代わりに「いつ、どこで、何を」といった別の観点から物事を考えていきます。この手法は「対話型ファシリテーション」を応用したものです。
たとえば理科の場合、「小腸の柔毛はなぜあるのか?」と問うのではなく、「柔毛と肺胞の共通点はどこ?」と質問します。その答えは「数がたくさんあるところ」です。今度は「数が多いとどんなメリットがあるのか」と問います。すると「表面積が広がる」という事実を導くことができます。では「表面積が大きくなることで何が可能となるのか」を考えると、「柔毛では”効率よく”栄養吸収ができる・肺胞では”効率よく”ガス交換ができる」という結論に辿り着きます。
このように、頭の中で「流れ」を意識して知識を整理したり、考える根拠を一つ一つ確認して、問題点についての「気づき」を促すことで、理解度をより深めることができます。
私は大学で医学やアートについて学んできました。大学での学びは「答えのない問い」への挑戦の連続です。そして、結論に至るまでの思考プロセスや根拠、それらをいかに相手(出題者)に表現できるかが問われます。そこでぜひ、受講者のみなさまにも大学入学前の早い段階から、「自分の言葉で表現すること」に積極的に取り組んでいただきたいと考えております。
私のレッスンでは自己分析による問題解決の方法を学んでいきます。さらに、現実の体験や感覚と知識や現象をリンクさせ、丸暗記ではない、思考力を駆使した本来の「学び」の実践を目指します。最終目標は、受講者さまが「自身で問いを立てられるようになること」です。最近の入試では、思考力を試す問題が増えていますが、問う力を身につけるには時間と努力が必要です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、頭の中の知識が整理されていく感覚を知ると、勉強が楽しくなります。そこで、日頃からぜひ「問いを立てること」を心がけて、学問への理解を深めていきましょう。問う力を身につけることは、将来、様々な場面で自分を助ける力となるはずです。ぜひ一緒に頑張りましょう。
また、今までに不登校の方や特性のあるお子さんの指導をしてきたなかで、中学受験や高校受験に無事合格なさった方もいらっしゃいます。生徒さんとの対話を重視することで、楽しくレッスンを受講していただき、最終的には自発的に学習に取り組めるような学習習慣の定着を目指していきます。最初は緊張するかもしれませんが、一緒に一歩ずつ着実に前進していけるようフォローしていきたいと考えておりますので、ぜひ受講をご検討いただけましたら幸いです。
趣味絵、ステンドグラス
学歴産業医科大学 医学部 医学科5年次修了後、京都芸術大学に編入し、卒業。
指導/合格実績小学生~高校生を対象に個別指導塾、また他社のオンライン家庭教師としても指導を実施。不登校児童、海外子女の方の指導経験あり。
オンライン指導コース
|全3コース先生のブログ
|全5件2021/6/28
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2021/6/16
レッスン中に受ける質問の内容によっては、中学理科の知識では十分に説明できない場合もあり、その際は必要に応じて、高校レベルまたはそれ以上の範囲まで詳しく解説をすることがあります。
以前、中学2年生の受講者さまから「小腸から吸収したブドウ糖(グルコース)を肝臓でグリコーゲンに変える必要性はあるのですか?...
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