【オンライン家庭教師選び】「相性」とは?|見るべきは“思考の道筋”
オンライン家庭教師や個別指導で先生を選ぶとき、何を基準にしていますか?「人気の先生だから」「優しそうだから」という理由で選んでいませんか?
実は、もっと大切な視点があります。
たった1回で偏差値が10上がった生徒
私がオンライン家庭教師を始めた年に、忘れられない生徒さんと出会いました。
中学受験を控えた小学6年生の男の子。真面目に勉強しているのに、国語の成績がなかなか上がらず悩んでいました。
無料体験レッスンで、文章の読み方、問題の解き方、特に記述問題の作り方などを教えました。その後、お互いの都合でしばらく空いてしまったのですが、初回レッスンの日、お母様が興奮した表情で画面に現れました。
「先生、信じられないんです!」
体験レッスン後に受けたテストで、50前後をうろうろしていた偏差値が60へ急上昇していたのです。
正直、私も「まぐれかもしれない」と思いました。でも、その後も成績は下がらず、最終的には偏差値60後半をキープするようになりました。
なぜ、こんなことが起きたのか
理由は、私の指導の道筋と、その子の考え方の道筋が、もともとよく似ていたからです。
国語の問題を解くとき、人によって「どこから読み始めるか」「どこに注目するか」「答えをどう組み立てるか」は、意外なほど違います。ある人にとって当たり前の解き方が、別の人には全くピンとこない、ということは珍しくありません。
道筋の取り方が近い先生の解き方をなぞれば、少ない労力と短い時間で解き方が身につき、実力アップにつながります。逆に、どんなに実力のある先生でも、道筋が合わないと、説明を聞いても「なんとなくわかった気がするけど、自分では解けない」という状態が続いてしまいます。
先生の役割は、問題をどう見て、どう考えて、どう答えを導いたかという道筋を、噛み砕いて言語化し、生徒に辿らせるガイドです。
道筋の取り方が近い先生の解き方をなぞれば、少ない労力と短い時間で解き方が身につき、実力アップにつながります。
相性の良い先生とは
相性の良い先生を選ぶというのは、単に「話していて楽しい」「気が合う」ということではありません。
その先生がどんな道筋で問題を解いて、考えて、それを言語化するのか。そういう視点で見てみることが大切です。
体験レッスンを受けるときは、ぜひ「この先生の説明の仕方が、自分の考え方に合っているか」を意識してみてください。先生の説明を聞いたとき、「あ、そういうことか」とすんなり入ってくる感覚があるかどうか。それが、相性を見極めるひとつのサインです。
「なんとなく好きな先生」ではなく、「自分の頭の使い方に合う先生」を選ぶこと。それが、成績アップへの一番の近道かもしれません。
もし「お子さまに合う学び方」や「講師選び」を整理したい方は、こちらからご相談ください。
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