オンライン家庭教師マナリンク
英語

どれくらいのレベルの問題集を選べばよいのか

2021/10/8

こんにちは。オンライン家庭教師の野村です。


今の時代、英語の教材が山のようにあって、いざ勉強を始めようとしても迷うことがあるかと思います。本屋には壁一面に英語の問題集があり、Amazonなどの通販サイトで例えば「英語 長文」と検索すると、簡単に数百種類の教材が見つかります。


生徒さんによって必要な分野は異なり、問題集・教材との相性や解説の良し悪しもあるのですが、今回は長文の問題集の「難易度」だけに限ってお話したいと思います。

もちろん、簡単すぎるのも、難しすぎるのもよくありません。初めからすべてわかる長文からはほとんど学ぶことがありませんし、難しすぎて一文もわからないと効率が悪く、そもそも続けることができません。


では、適切な難易度の問題集を見つけるにはどうすればよいのでしょうか?

実際に解いてみて、正答率で判断するという手もありますが、もっと簡単な方法があります。それは長文の中の分からない単語(や熟語)の割合を数えることです。200語の長文で知らない単語が30個あれば、15%わからない単語が含まれています。


わからない単語の割合の目安は?

これも生徒さんによるのですが、やる気のある英語が好きな生徒さんでも「10%以下」のものを選ぶのがよいと思います。200語の長文であれば、知らない単語が20語以下です。90%以上知っている単語だと、あまり勉強にならないように感じるかもしれませんが、実際読んでみるとかなりきつく感じるはずです。

英語のモチベーションが平均程度の生徒さん、あるいは英語が苦手な生徒さんはわからない単語が「5%程度」を目安にするべきだと考えています。本当に長文を読むのがきついという場合は「3%程度」でも問題ありません。大切なのは、難しい問題集に取り組むことではなく、英語力を効率よく上げることです。

上の目安はあくまで自習用の場合で、家庭教師や個別指導など、先生がつきっきりでつく場合はもう少し難しいものを使っても良いと思います。ただし、先生がいる場合でもわからない単語が20%もあるような場合は、止まる必要がある場所が多すぎて英語の長文を読む練習にならないので、上の目安より多くとも5%アップ程度にすべきです。また、先生がいるからといって難しいものにする必要もありません。


今回は英語の長文問題集を選ぶ際の難易度の目安についてお話しました。もちろん、今回の基準が問題集選びのすべてではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

英語のおすすめの指導コース

22,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生、社会人
  • 共通テストの英語で確実に80%以上の得点を確保したい生徒(高1~浪人)
  • 英語が苦手だけど、何をどう勉強するのが一番の近道なのか分からない人
  • 定期テストでも成績を伸ばしたい高校生
コースの詳細を見る
23,000円
60分(全4回)
高校3年生、浪人生
  • 外大受験をする
  • パートごとの攻略法を教えてほしい
  • 自分の解答に対してしっかりとしたフィードバックがほしい
コースの詳細を見る
15,000円
30分(全5回)
高校1〜3年生、浪人生
  • 短期間に一気に英単語を覚えたい人
  • 単語学習をきっかけに英語学習にはずみをつけたい人
  • 1,000単語をマスターして英語に自信を付けたい人
コースの詳細を見る
英語の月額コース
[英単語]覚えるだけで終わらせない!語彙力アップ講座
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
[英単語]覚えるだけで終わらせない!語彙力アップ講座
18,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 英単語を覚えるのがとにかく苦手...という生徒さんにおすすめです。
  • 英単語を覚えて語彙力アップを狙いたい!という生徒さんにおすすめです。
  • 英単語を長文や英作文などにどのように応用したらいいか知りたい!という生徒さんにおすすめです。
コースの詳細を見る
英語の単発/短期コース
全7回 中学入試英語面接対策コース
無料体験あり
全7回 中学入試英語面接対策コース
35,000円
60分(全7回)
小学5・6年生
  • 中学入試で英語面接がある子。
  • 英語面接対策ができずに困っている子。
  • 入試本番前にリハーサルをしておきたい子。
コースの詳細を見る

英語のブログ

定期テストは高得点なのに模試の英語が取れない高校生へ|「学校の英語」だけでは実力がつかない5つの理由と、保護者が今知るべき真実

「うちの子、学校の英語は90点なのに、模試になると偏差値50前後…」このようなご相談を、保護者の方から本当に数多くいただきます。通知表の評定は4や5。提出物もきちんと出している。それなのに、模試の英語になると急に点が取れなくなる。「本番に弱いだけ」「たまたま調子が悪かった」と考えたくなるお気持ちはよく分かります。しかし、20年近く大学受験英語を指導してきた立場から、はっきり申し上げます。これは偶然でも性格の問題でもありません。定期テストの勉強と、英語の「実力」をつける勉強は、そもそも別物なのです。この記事では、なぜ高校の定期テスト対策だけでは英語力が身につかないのか、その証拠として模試で何が起...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2026/9/25

「英語は暗記じゃない」文法を物理の法則のように整理する!理系のためのシステマティック英語学習法

「理系科目は公式や原理を理解すれば解けるのに、英語だけは『とにかく例文を暗記しろ』『感覚で覚えろ』と言われてしっくりこない…」そんな悩みを抱えていませんか?特に中学・高校の英語学習において、ひたすら単語や熟語、文法パターンを暗記しようとすると、すぐにキャパシティを超えてしまいます。その結果、模試や入試の長文読解で「なんとなく」で選択肢を選び、失点を重ねてしまう理系生は非常に多いです。ですが、断言します。英語は「感覚の言語」ではなく、非常にロジカルな「ルールの言語」です。数学の公式や物理の法則のように、文法を「システムの構造(フレームワーク)」として捉え直せば、暗記量を最小限に抑えながら、どんな...続きを見る
イズミの写真
イズミオンライン家庭教師
2026/9/25

辞書のあれこれ その2

こんにちは、さとこです。前回の続きです。"describe" はどんなイメージなのかを「英語語義イメージ辞典」で確かめてみます。・・・・・引用・・・・・describe [dɪskráɪb]定訳:ことばで述べる原義:下に(de) 書きつける(scribe)イメージ:(第三者へ伝えるために)目にする様子をことばでなぞる, ことばで様子を描く,解説:類義語 write は<頭で考えて>,手で<文字にする>過程を経るが, describe は<目撃したもの>を,口で<ことばにする>過程を経る. つまり write は想像力が出発点だが, describe は目撃が前提となる.派生語:descrip...続きを見る
さとこの写真
さとこオンライン家庭教師
2026/9/23

辞書のあれこれ その1

こんにちは、さとこです。これまで長く英語に関わるお仕事に携わってきました。このブログでは英語にまつわるあれこれの私見を綴ってみます。翻訳者として英語を読み書きするときには辞書は不可欠なツールです。英和辞典・和英辞典・英英辞典・類語辞典等々。以前はこれらの紙製の辞書のページを捲って単語を確かめる作業を延々としていました。最近はネットを活用するようになったため、重たく小さい文字の辞書を引く習慣もすっかりなくなり、単語を調べるという大切な過程をある意味スピード化することができました。それでも、今も大切にしている辞書があります。その一つが、  英語語義イメージ辞典 Dictionary of Engl...続きを見る
さとこの写真
さとこオンライン家庭教師
2026/9/22

英検準2級・高校入試の英作文で使える!理由を考えやすくする便利な英語表現

英検準2級や高校入試の英作文では、「あなたはスマートフォンを使うことに賛成ですか?」「授業でタブレットを使うのはよいと思いますか?」「朝にコーヒーを飲むのは好きですか?」「自転車で通学するのはよいと思いますか?」といったテーマが出されることがあります。このような問題では、まず自分の意見を決め、その理由を書く必要があります。でも、「自分はそう思うけれど、理由を英語でどう書けばいいかわからない……」ということもありますよね。そんなときに便利なのが、いろいろなテーマに使い回せる英語表現をいくつか覚えておくことです。特に、健康環境お金時間の4つの視点を持っておくと、理由を考えやすくなります。今回は、中...続きを見る
安芸の写真
安芸オンライン家庭教師
2026/9/21

早慶・医学部の英語とMARCH・英検準1級の決定的な違い|長文読解で問われる「推論力」が就職まで左右する理由

「答えを探す人」と「答えをつくる人」―― 早慶・医学部の英語が、あなたの子供の未来を分ける本当の理由同じ英語の試験。同じように長文を読み、同じように選択肢を選ぶ。けれども、MARCHや英検準1級の英語と、早稲田・慶應・医学部の英語とでは、試されているものがまったく違います。それは単に「難しさの段階」の違いではありません。人間としての頭の使い方の違いです。そしてその違いは、十八歳の春に終わるものではなく、お子さんが社会に出たあと、どんな仕事に就き、どんな場所で必要とされる人間になるのかにまで、静かに、しかし確実に影響していきます。MARCH・英検準1級が問うのは「情報を拾う力」まず、はっきりさせ...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2026/9/18

この先生の他のブログ