残り2枠

水野オンライン家庭教師

(0件)

自己紹介

私は現在、名古屋大学大学院に所属し、理論物性物理学と呼ばれる分野を研究しております。これは字面そのままの意味なのですが、金属などの性質を数式やコンピューターによる計算などの物理学の手法を用いて理論的に研究する分野です。僕にとってこの分野の魅力は、直感に反する現象が予言され、それが実験によって確認されたり、またはその逆で、予想外の現象の裏に実は非常に普遍的な原理が存在していたりということです。僕の研究分野の詳細はこの文章の最後に書くとして、私自身の紹介の締めくくりに好きな言葉を紹介します。「自然科学とは、数式を用いて自然現象を表現する芸術である」 以下では指導に際して私自身が設定している目標を書きます。 ・目標1:物理を楽しむ(知的好奇心を掻き立てる)  この目標は物理が苦手な人にとって最も達成し難い目標かとも思われますが、一方で、この目標が達成できれば自然に結果がついてくるでしょう。それは僕だけでなく、すでに数えきれない人々が実証していることになります。 ・目標2:興味を持ったときに調べられるようにする  稀に散見される意見として、「どのように勉強したら良いのかわからない」というものがあります。これは非常に残念なことで、仮に少し興味があったとしてもそれを深めないうちに興味が薄れてしまうということが起こり得ます。しかし、この目標が達成されれば物理に限らず、興味がある内容について調べ自ら学ぶという最高の勉強の形が身につくことでしょう。 ・目標3:オンライン個別指導ならではのわかりやすさを  このような指導形態だからこそ実現できるわかりやすい授業をお届けします。基本的に指導はzoomを用いて行う予定ですが、事前に配布する資料を印刷する等の手段でzoomの画面を見ながらメモを書き込める準備をしていただきたいと思います。また、コースの詳細等もご要望に添えるように微調整を行いつつ進めていきます。 ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に僕が興味を持っている研究分野について少々書きたいと思います。以下に書く内容について、または、数学に関する質問もお待ちしております。 僕が興味を持っている内容を一言で書くと、「トポロジカル物性」というものになります。「トポロジカル」を日本語訳すると「幾何学的」となり、この分野は結晶構造によって保証される性質について研究する分野です。私は特に、「トポロジカル絶縁体」と呼ばれるものに興味を持っており、大学院では「ディラック電子」と呼ばれるものについて研究しています。固体中には非常に多くの電子が存在しますが、「トッポロジカル絶縁体」の表面にはディラック電子と呼ばれるものが存在し、これは驚くべきことに質量がゼロであるかのように振る舞います。この性質によってディラック電子は通常の電子に比べて高速で固体中を進むことができ、高速通信技術等への応用が期待されています。 恐らくこんな説明をされても面白そうと感じて頂けるのはごく少数かと思いますが、コースが終了する頃に、これに類似する説明を受けた際に、知的好奇心が刺激され、面白そうと思って頂けるように努力します。
趣味音楽鑑賞、読書
学歴2022年3月弘前大学理工学部卒業 2022年4月名古屋大学大学院理学研究科入学
指導/合格実績2019年5月から2020年3月まで、スタンダードにて、中学理科、中学数学、高校数学、高校物理を担当 2021年6月、教育実習にて高校2、3年物理を担当

オンライン指導コース

|4コース
物理月額コース
20,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生、社会人
コースの詳細を見る
物理単発/短期コース
25,000
60(全5回)
高校1〜3年生、浪人生
コースの詳細を見る
物理月額コース
16,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生、社会人
コースの詳細を見る
物理月額コース
15,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生、社会人
コースの詳細を見る