高校数学

受験生用のカリキュラム【数学】

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2022/5/4

すでに数学Ⅲまで学習している受験生(浪人生など)の、受験勉強としてのカリキュラムとしては、数学ⅠA→数学ⅡB→数学Ⅲと学校で教わる順で扱わず、出題頻度や内容で優劣を決めていった方がよいだろう。数と式、2次関数、図形と方程式、三角関数、指数対数関数などを扱ったうえで数学Ⅱ&Ⅲの微積分をとにかく早い段階で終わらせる。もちろん場合の数・確率などは出題頻度は多いのだが、その他の単元にさほど影響を及ぼさないので、後回しでも構わない。関数論から微積分などを一気に終わらせたうえで、自分の得手不得手に合わせて、場・確、数列極限、ベクトル複素数平面などを扱っていくとよい。『』にあるように、関連性のある単元はまとめて扱った方が理解度を高めるうえで効率的になる。

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