英語の長文が読めない!「読めるようになる勉強法とは?」
2024/6/17
何百人もの生徒さんを見てきてわかることは、英語の長文読解問題が読めない人は、関係代名詞節や不定詞、現在分詞、過去分詞が理解できていないようです。
なので、それらをまず「長文読解問題を使って」解説します。
文法書の一問一答のつまらない問題を解く必要がある人は仕方ないので、それを使いますが、大抵の場合、しつこく、長文読解問題を一緒に訳していくうちに身についてきます。
また、高校3年になってもまだ、主語と動詞を特定できないゆえに読めない人もいます。
そういう人には主語と動詞の取り方をお教えしますので、一緒に読んでいきましょう。
さらに、目的語は英語でも絶対に「を」という助詞で表しますが(ごはんを食べる、の、を、です)、目的語を表す時に「に」とか「の」という助詞を使って訳す人がいます。そうするととたんに解釈が崩れてきて、その次の文章も訳せなくなって、結局すべてが崩壊します。文脈をとる以前の問題です。
このへんは「文法に対する絶対的な信頼を持っているか否か」という「感覚」が、じつは重要になってきます。「読む」って「感覚」にも依拠してるんですねえ。
この感覚を養うには、長文読解の演習量を増やすしかありません。
すなわち、読めない人は、これまでたくさん読んでないから読めないのです。私と一緒に読めるようになるまで、たくさん読んでいこう。ひとりで読むわけではないので、苦痛ではないはずです。
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