【総合型選抜】 合格する小論文の書き方とは?
はじめに
小論文とは「論文」の「小」さなものであり、それを採点するのは日々学術論文を読んだり書いたりしている大学の先生です。したがってごまかしが一切きかない科目です。
論文には書き方の型があります。
型は「人が知りたいと思う順番」をそのままなぞったものであり、むずかしくありません。
たとえば、「今夜は夕飯いらない」と、あなたがお母さんに言った場合、お母さんは「なぜいらないのか」を知りたいと思うでしょう。それと同じです。
小論文にも、こう書いたら次はこう書く、という型があるので、その型の中に「自分の考えを入れていく」のです。
誰でも練習すれば上達しますので、一緒に頑張ってやっていきましょう。
総合型選抜の小論文「出題形式」
1,テーマ型
テーマや問いだけが与えられているものをテーマ型といいます。
例えば、早稲田大学でかつて出たのは「ゲームについて論じなさい」というだけの問題。なかなかでしょ?
2,課題文型
課題文と設問が与えられている問題です。ざっくり言えば、国公立大学の二次試験の現代文の問題をやや短くした感じの文章が出ます。設問も「著者はなぜそう主張するのか、解答せよ」とか、「傍線部とはどういうことか、説明せよ」などといった国公立の二次試験に近いものですね。したがって、そういった対策をすればOKです。
3,資料グラフ型
図表と問いが与えられている問題です。グラフや表の読み取り方も決まったパターンがあるので、それを勉強すれば、一部の大学を除いて、さほど難しくはないでしょう。
総合型選抜の小論文「どんなスキルが必要?」
1,要約・読解型
国公立の二次試験のように「著者の主張を要約せよ」といった問題が出る大学もあります。これは小論文対策というより国公立の二次試験対策をしよう。
2,議論型
提示された意見に対して賛成か反対かを述べ、その理由を具体例を交えつつ論じる(論じている風に書く)というものです。これは小論文の基本みたいなものなので、小論文の参考書ではなく問題演習を通して習得しておくといいと思います。大学に入ってレポートを書くときにも使える能力です。
3,問題解決型
戦争をなくすにはどうすればいいか、あなたの考えを書きなさいとか、何らかの問題に対する原因を洞察し、その解決策を述べるといった、これもわりとよくある出題パターンです。
こういうのは日頃から新聞を読んで社会の出来事をよく知っておきましょうと言われたりしますが、新聞を読まなくても、それなりの書き方がありますのでお教えします。
なまじっか新聞を読んで浅知恵で論じても、それを採点する大学の先生は「またかよ」と思ったりもしているのです。
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