算数
中学受験の算数を勉強する上で大切なこと3選
2025/5/23
中学受験において、算数は合否を左右すると言っても過言ではない重要科目です。計算力だけでなく、読解力や論理的思考力も問われるため、ただ問題を解くだけでは不十分です。今回は、算数を効率よく、そして着実に力をつけるために大切なことを3つご紹介します。
① 基本を徹底すること
「公式を覚えればなんとかなる」と思いがちですが、基礎が身についていないと応用問題では必ずつまずきます。計算ミスを減らすための筆算の工夫や、文章題の読み方など、地味だけど大切な基本に丁寧に取り組みましょう。
② 間違い直しを大切にすること
解きっぱなしでは成績は伸びません。むしろ、間違えた問題こそが伸びしろです。「なぜ間違えたのか」「どうすれば次に間違えないか」を自分の言葉で説明できるようにすることが、力をつける最大の近道です。
③ 時間を意識して解くこと
入試本番では制限時間との戦いです。普段の演習から時間を計って取り組むことで、実戦感覚を養いましょう。ただし、急いでミスを連発しては本末転倒なので、「正確さ」を意識しながら徐々にスピードアップを図るのがポイントです。
算数は積み上げの教科です。焦らず、丁寧に、そして着実に取り組めば、必ず力になります。日々の努力が未来を変えると信じて、今日も一歩ずつ前へ進みましょう。
算数のブログ
中学受験・算数の壁を超える「賢いどろくささ」のススメ。なぜ最上位層は「かっこいい解法」に頼らないのか?
中学受験の算数指導をしていると、多くの保護者様からこんなご相談を受けます。「うちの子は思考力はあるはずなのに、ケアレスミスで点を落とします」 「難問は解けるのに、なぜか点数が安定しません」 「スピードを意識するあまり、焦って間違えてしまいます」先日、非常に優秀なある生徒さんの初回授業を担当した際、まさにこの「才能はあるが、得点に結びつきにくい」という壁に直面している様子が見られました。しかし、この壁を乗り越える方法は実にシンプルです。 それは、「かっこいい解法」の罠から抜け出し、本当の意味で「賢い」勉強法を実践することです。今日は、私がある生徒さんに指導し、最上位層の生徒たちが当たり前のように...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2025/10/30
AIに自分の授業を分析させてみた
近頃、人工知能、いわゆるAIというものが随分と話題になっているようです。何でも分析し、人間が見落としがちなパターンを発見するなどと聞きます。そこで、ふとした好奇心から、僕自身の授業記録(もちろん、個人が特定できないよう配慮した上で)およそ50本分をAIに分析させてみることにしました。指導者としての自分自身を、客観的な目で観察してみようという試みです。結果ですか? なかなか興味深いものでした。まるで、自分の行動パターンを詳細に記述した観察記録を読んでいるかのようでしたね。AIが僕の指導についてどのように分析したのか、少しまとめてみることにしましょう。AIによる「ヒロユキ」の指導スタイルの分析 🤔...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2025/10/26
中学受験の算数:「うちの子、解くのが遅くて…」その悩み、原因は全部『速度』です!
こんにちは!ヒロユキです!突然ですが、保護者の皆さんから、こんなご相談をよくいただきます。「うちの子、算数のセンスがなくって…」「文章題を理解するのが遅いみたいで…」「計算はできるけど、とにかく解くのが遅いんです!」わかります。中学受験の算数って独特ですし、時間内に解ききるのは本当に大変ですよね。でも、もし。それらの悩みが、実は「たった一つのこと」で全部解決できるとしたら、どう思いますか?「そんなうまい話が…」と思いますよね?でも、僕は本気でそう思っています。その「たった一つのこと」とは、ズバリ!『速度』です。◆「苦手」の正体は、すべて「速度」が足りないだけ僕はこれまで、中学受験を目指すたくさ...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2025/10/23
算数が好きになる秘密は、毎日の“一緒に”にありました
✏️ はじめまして!一緒に考える算数のお話こんにちは。このたびマナリンクの講師として登録させていただきました、家庭教師の横山です。このブログでは、日々の授業や子どもたちとの関わりを通じて感じたことを、皆さんと分かち合っていきたいと思います。小学生から中学生まで、それぞれの成長に合わせて、算数や数学とどう向き合えばいいのか。家庭での声かけやちょっとした工夫なども、少しずつお伝えしていけたらと思っています。勉強のやり方はもちろん、何より大切にしたいのはお子さんの気持ちに 寄り添う姿勢。一緒に悩んだり、発見したりしながら進んでいけたらいいですね。🌱 算数の土台は、毎日の生活にあります「うち...続きを見る
横山オンライン家庭教師
2025/9/22
人によってやる気が出る声掛けパターンが違いすぎる話。でも共通項もあって…
長い長い夏休み…子供達の宿題を見る親としては、毎年試練の夏ですよね。我が家も例外ではなく、今年の夏も超超超たたかいました!笑我が家には2人の子供がいますが、『やる気が出ない時の声かけ』の方向性が真逆で、子によってこんなに違うの!?となったので、共有していきます。小3男子パターン特徴:とにかく調子が出るまでに相当数のエネルギーが必要。ひたすら「どうせできない」を繰り返す。自己肯定感低めなので、今は「とにかく褒める」「あなたのことをしっかり見ているよ、思っているよ」が伝わるように声かけをしています。・あれ?もう自分で宿題出してきたの?おぉ〜!・お、今日は座ってる時、背筋がピンてしてるね✨・「おかあ...続きを見る
みなみオンライン家庭教師
2025/8/27
鉄は熱いうちに打て!~夏のうちに苦手算数を克服しよう~
はじめに:「鉄は熱いうちに打て」という学習の真理「鉄は熱いうちに打て」ということわざは、算数学習においても強いメッセージを持っています。鉄が柔らかい状態で叩けば自在に形を変えられるように、子どもたちの思考も「柔らかい時期」にこそ大きく伸ばすことができます。夏休みは、まさに算数学習における“熱いうち”の時間です。学校の授業が一旦止まり、まとまった時間が取れるからこそ、これまでの苦手を整理し、克服していく絶好のチャンスなのです。逆にここで何もしなければどうなるでしょうか。苦手はそのまま積み重なり、秋以降の新しい単元を理解するときに障害となります。そして「わからない」「もう無理だ」という気持ちが膨ら...続きを見る
木村オンライン家庭教師
2025/8/16