悩んでいる君へ。立ち止まるな、今すぐ動け。
君に言いたいことがある。
一生懸命勉強しているのに成績が上がらない。あいつはそんなに勉強してないように見えるのに、なんで自分より点が取れるんだ。そう思って、打ちひしがれたことがあるだろう。
あるいは、勉強しなきゃいけないのに体が動かない。怠けてしまう自分が許せない。そういう夜があるだろう。
その気持ち、僕には分かる。
分かる、と言っても「そうだね、大変だね」という話ではない。僕自身が、ずっとそういう子どもだった。小学校でも、中学でも、高校でも。いつも「自分はできないやつだ」という不安の中にいた。答えの出ない悩みをぐるぐると繰り返して、時間だけが過ぎていった。
「今から頑張っても遅いんじゃないか」 「こんなに努力して、それでもダメだったら、全部無駄じゃないか」 「そもそも、勉強なんて将来使わないんじゃないか」
全部、思ったことがある。
でも今になって分かる。あれは全部、逃げだった。辛いことから、難しいことと向き合うことから、目をそらすための言葉だった。
答えが出ない問いを、考え続けても意味はない
あるとき、僕はひとつの言葉に出会った。
舞台の主人公が、仲間から非常に難しい問いを突きつけられる場面だ。その時、主人公はこう言った。
「そんな答えの出ないことを、考えていても仕方がないじゃないか」
一見、無責任に聞こえる。でも違う。
その言葉の本当の意味はこうだ——答えが出ない問いの前で立ち止まって、行動をやめることこそが無駄だ。だったら動け。動いた先に、何かがある。
悩んでいい。怖くていい。でも、悩みながら動け。
僕は今でも、どうすればいいか分からなくなったとき、考えるより先に動く。それが無駄になるかもしれなくても、動く。無駄だと分かっていても、動く。動いた先に必ず何かがある。止まった先には何もない。
才能はコントロールできない。でも、努力の量はコントロールできる。
「あいつの方が頭がいい」「才能が違う」——そう思う瞬間があるだろう。
僕にもあった。高校で野球をやっていたとき、自分とは次元の違う才能を持った相手と何度もぶつかった。実力では勝てないと分かった。
その時、僕はひとつのことを決めた。
才能はコントロールできない。でも、努力する量だけは自分で決められる。だったら、そこだけは絶対に負けないと決めた。
君もそうしろ。
あいつの方が頭がいいかもしれない。センスがあるかもしれない。それは君にはどうにもできないことだ。でも、今日どれだけやるかは、君が決められる。誰にも邪魔されずに、君だけが決められる。
そこで負けるな。
転んだ回数じゃない。立ち上がった回数を数えろ。
怠けてしまうことはある。
自分に甘くなってしまうこともある。それは僕だって今でもある。
でも、そういう時に僕はこう思う。
——でも、今やろ。
それだけだ。昨日サボったことを悔やんでいても、過去は変わらない。今日の自分が動けばいい。負けたらもう一回。転んだらもう一回立ち上がる。その回数だけは、絶対に止めない。
失敗した回数じゃない。立ち上がった回数だ。君が数えるべきは、そっちだ。
怖いこと、辛いことの正体
最後に、これだけ言わせてほしい。
今君が感じている怖さや辛さ——それは何だと思う。
辛いこと、怖いことというのは、自分が本当に気にしていることだ。本当はそこに向かいたいと思っているから、怖い。どうでもいいことは、怖くもなんともない。
つまり、君が今感じている怖さは、君が本気である証拠だ。
だから飛び込め。
一歩でなくていい。半歩でいい。0.1歩でいい。でも動け。止まるな。少しでも動いたら、視野が変わる。視野が変わったら、今まで巨大に見えていた悩みが、大したことじゃなかったと気づくことがある。本当にある。
ひとつだけ、実用的なことも言っておく。
「勉強が嫌だ」「やる気が出ない」「なんか気力がない」——そういうとき、実は君はただ眠いか、腹が減っているだけのことが多い。人間は寝不足と空腹の時、必ずネガティブになる。これは生理現象だ。
そういう時は、飯を食って寝ろ。
腹が満タンになって、眠気が消えたら、もう一度考えろ。そこにはまた、前を向いている君がいる。約束する。
君自身を、君が信じろ
世界中の誰もが君を信じなくなっても、君だけは君を信じてくれ。
それができたら、他の誰かも君を信じ始める。そうしたら君はもっと自分を信じられる。そしてまた戦える。
僕も弱い人間だ。今でも迷うし、怖い。でも動き続けている。
一緒に行こう。
このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら
大学受験におすすめの指導コース
- 英語の偏差値を60〜70まで上げたい方
- 英語が苦手で、受験対策のネックになっている方
- 早慶などハイレベルな大学に興味のある方
- 古文をたのしく勉強したい人
- 有名私立大学に合格したい人
- 『源氏物語』について理解を深めたい人
- 数検準1級合格や数学ⅢC先取り学習
- 大学推薦入試での加点目的
- 数学ⅢCや大学受験前の基礎力チェック
- 積分計算が複雑すぎて、途中で手が止まってしまう…
- どの公式を使えばいいのか、判断に迷うことが多い…
- 入試・模試で微積分を得点源にし、数学を武器にしたい!
- 京都大学合格に強い意志を持って受験勉強に取り組める高校生、浪人生
- 京都大学の国語の攻略法がわからず、記述がうまく書けない受験生
- 読み方を習得したものの、なかなか点数につながらずに困っている受験生