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中学数学

定価の問題について(準備運動)

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2021/4/12

定価の問題については原価が〜、利益が〜、定価が〜、割引が〜と項目が色々あってパニックになる方も少なくないと思います。

ひとまず、物の販売の流れについて理解しているか確認しますね。


①売買について

②ほとんどが小売りの問題

③売買の流れから利益や定価を考える

④売れなかった時に値引きをする

それぞれ見ていきましょう。


①売買について

私たちが購入しているもののほとんどは誰かによって作られていますが、それを製造している会社を「メーカー」と呼んでいます。


例えば、問題文でよく出る鉛筆は材料に、

  • 黒炭
  • 粘土
  • 塗装用のインク?


が原料として使われています。それぞれの材料費にかかった費用の合計が原価となります。

ざっくりとした考え方であれば、例えば上記の材料全体で100kgで10万円掛かったとすれば、

鉛筆一本の重さから対比を使えばその一本にかかる原価が分かりますね。

作って売る。までやっているのをメーカーと呼んでいます。


ただ直接それがスーパー(小売店)などに並ぶのではなく、中間の業者(会社)が入っていたりもします。


②ほとんどが小売りの問題

中学数学(算数、数学の問題のほとんど)では小売りの問題です。

なので先程のメーカーが作ったものをスーパーなどで販売していますが、スーパーの立場のみで問題について考えます。


なので図で表すような①仕入れ(原価)→②販売(定価×売り数=売上)を考えます。


小売りで考えるべきポイントは、

  • 原価 仕入れ値・元値ともいう
  • 利益
  • 定価 原価+利益
  • 売上 定価×売り数

これをしっかり押さえておきましょう。そして

  • 定価×売り数=売上
  • 原価+利益=定価
  • 利益=定価-原価
  • 売上-総仕入れ=全利益


これも押さえておいてほしい。

値引きも出るのでわけがわからなくなりますが、お金を考える上では重要なポイントです。

ここまででパニックな場合は、定価は必ず原価以上になると覚えておきましょう。


二つ目に式をずらずら書いていますが、中段2ふたつはちょっと入れ替えるとすぐ分かりますね。方程式の規則(移項したら符号が逆になる)を覚えておけばどちらか一方を知っておけば応用できます。


③売買の流れから利益や定価を考える

鉛筆を例にした問題です。仕入れが一本30円で、一本あたり10円の利益をつけて売る。

となると、定価は30+10=40円/本 となります。


それを100本売れば売上は40×100=¥4000-です。

利益は¥4000-¥30×100本=¥1000となります。

一本あたり¥10の利益ですからこれに100本かけて¥1000の利益と考えても良いです。


④売れなかった時に値引きをする

先程の問題、100本仕入れたものが全部売れればいいですが、実際は完売というのは難しいのです。なので、値引きをして販売して在庫を履けたいというのが販売主の気持ちです。


なんとしてでも全部売りたいというのは、最初に仕入れをしているので、これは販売主のお財布から出たお金です。この出たお金以上の利益を生まないと赤字になってしまいます。


なので、定価から値引きをしてセール品として再度売り出します。


細かい計算は見なくて構いません。

値引きをして、多少でも利益が出るような価格を付け直して再度販売をします。


商売の流れは知っておいて損はないと思います。

ここまでが、販売の流れです。定価の問題を考える上で重要な内容となります。


補足:よくわからないなら漫画から学ぼう

定価、利益・・・というワードはあまり出てきませんが、せどりの漫画があったのでリンクを紹介しておきます。転売なので、イメージはよくないのですが違法ではないのです。

ただ、シンプルな商売については分かります。 メルカリを使いこなしている方は不要かもしれませんね。

http://comic-medu.com/wk/tenbuyer



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