化学

化学基礎・化学って本当に短期で爆上がりするのか!?

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2022/3/28

新学期が近づいてきました!


4月から化学基礎の授業が始まるという学生さんや化学基礎から化学に変わるという方も多いのではないでしょうか?


化学と聞くと難しいというイメージを持たれがちです。

実際、聞き馴染みのない言葉も多いので、最初は難しく感じやすい科目かもしれません。

しかし、そんな化学は実は短期で仕上がります!!


私の開講している化学の講座の講座名に、赤点から学年の2位に導いたというワードが入っています。言葉だけ見ただけだとあり得ないだろうと思ってしまいますが、実際に何人も赤点から学年TOP10まで上がっています。


昨年度も化学がほぼ0の状態だった高校3年生の子が、半年間、短期型の方法で一緒に化学を勉強していった結果、ものすごい伸び方をして、半年間で一気に偏差値が20近く上がり、一番苦手だった化学をメイン科目にして受験をして、全ての大学に合格することができました。化学はそれだけ短期でも結果が出る科目です。


今回は、どうしたら短期でそこまで上がるのかを少しだけお話ししようかなと思います。

長期的に伸ばしていくという方法は別なので、それはまた後日書こうと思います。


私の化学の指導依頼で一番多い時期が、テスト2週間前のタイミングです。

つまり、短期というのは2週間くらいだと思ってください。


2週間で点数を一気に上げるときに実際にやっている方法は、


①よく出る事項の絞り込み

化学は出るポイントが決まっています。

実際、私は学生時代にも講師になってからも何度も問題を的中させています。

そのくらい出るポイントがはっきりしているのです。

まずは、テスト範囲の部分からそのポイント事項を一通り紹介します。

このときに短期で暗記をしなければならないため、暗記にコツがあります。


そのコツが、イメージです!!


ただただ、馴染みのない用語をひたすら覚えるのはなかなか難しいです。

そこで、イメージや用語を覚えるために考え方などまで含めて押さえていきます。

『いやいや、時間がないんだから、ゆっくりそんなことしている時間がないでしょ!』と思う方もいると思いますが、実はこの方法のが早く覚えられて、しかも点数が安定します。


まずは、教科書の太字用語を自分の言葉で説明できるようになって、その周辺に理屈が書いてあるので、その考え方もセットで押さえていきましょう。

なかなか自分で理解をするのが難しい人は、わかる人に聞いたり、最近は動画がたくさん気軽に見れる環境だと思うのでそういったものを活用すると良いと思います。

私もYouTubeに動画をあげています!よかったら参考にしてください!


また、私の授業ではそういった用語と理屈をテスト直前に短期間で仕上がるように授業しています。自分1人ではどうにもならない場合は、単発講座を開講していますので、ご検討ください。


②典型問題の高速周回

化学は定期テストという観点では、出る問題が大体決まっています。

しかも、その問題は大体が問題集に載っている問題です。

私は、化学の問題集学校専用のものから市販のものまでかなりの量を毎年チェックしていますが、載っている問題は似ているものが多いです。

つまり、化学は典型問題が多いということです。

その問題を何も見ずに解けるようになるまでとにかく繰り返しやっていくことテストで出ても瞬時に解けるようになります。

私はテスト前は化学の問題集を大体5周していました。

2,3周はしっかりペンを持って解いて、4,5周目はペンを持たずに問題を見て、解き方が思い浮かぶか確認して回答をチェックして終了という高速回転する方法をとっていました。

とにかく効果があるので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。


今回は短期での仕上げ方の紹介しました。

あくまで短期なので、長期的に安定させなければ意味はありません。

長期的に一緒に勉強している生徒さんとは、また違う方法でじわじわ点数を上げながら安定をさせていく方法をとっています。これはまた後日書きたいと思います。


化学は、しっかりとした勉強方法をとれば仕上がりやすい科目なので、頑張っていきましょう!

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