「一問一答」じゃ終わらない!プロの質問技術で生徒の『考える力』を伸ばす
新学期が始まり、学習量も増え、
「とにかく問題をたくさん解かなくては!」
と焦る気持ちが出てくる時期ですよね。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
「丸つけをして、解説を読んで、納得して終わり」
そんな「一問一答」の繰り返しになっていませんか?
実は、それだけでは本当の意味での「考える力」は育ちません!
「正解」の先にある、本当の学び
私は授業の最初に行う「Good&New」で、
生徒がピックアップしてきたニュースに対して
「なんでその話が気になったの?」
「私たちの生活にどんな影響があると思う?」
と問い返すようにしています。
また、生徒が正解したときほど、
あえて意地悪な(?)質問を投げかけることも。
「どうしてその答えになったの?」
「もしこの一文がなかったら、答えはどう変わると思う?」
単に知識をアウトプットするだけの
「一問一答」で終わらせず、
その裏側にある思考のプロセスを、
インタビューのように深く、深く
掘り下げていきます。
なぜなら、入試本番で助けてくれるのは
「覚えた知識」ではなく、
未知の問題に対峙したときの
「自分自身への問いかけ」だからです。

プロの「問い返し」が、生徒の顔つきを変える
今年、慶應義塾大学に合格した生徒で
現代文の読解で伸び悩んでいた高校生がいました。
彼は選択問題で2択まで絞れるけれど
最後に外す傾向がありました。
そこで私は、
正解・不正解を教える前に、
徹底的に「問い返し」を行いました。
「なぜここで情景が描かれていると思う?」
「筆者はなぜこの接続詞を選んだかな?」
対話を繰り返すうちに、
彼の視点が変わりました。
「あ、そうか!ここがつながってるんだ!」
と自ら気づいた瞬間の、
パッと明るくなった顔。
「教え込まれる」のではなく、
「問いによって引き出される」。
この経験こそが、
自ら考え、自ら学ぶ
「自走する力」に繋がります。
今日からご家庭でできる「プラス一言」
「家でも何かできることはありますか?」
とよく聞かれます。
そんな時は、ぜひ
この質問を試してみてください。
× 「今日のテスト、何点だった?」
○ 「今日解いた問題の中で、一番『へぇ〜!』と思ったのはどこ?」
結果を問うのではなく、
プロセスや発見に光を当てる質問です。
この「プラス一言」があるだけで、
お子さんの脳は思考を広げ始めます。
この春、一生モノの「問い続ける力」を
私の現代文の講座では、
この「発問応答の技術」をフルに活用し、
一人ひとりの思考を限界まで深めていきます。
「わかったつもり」を突き抜け、
自分の頭で徹底的に考え抜く。
そんな時間を一緒に過ごせるのを
楽しみにしています!