平方根ゴロ合わせ
2021/12/21
「数学は暗記だ!」という人もいますし、「数学は暗記するな!」という人もいます。
私の考えでは、「解法の暗記だけ」とか「解法や公式を理解するだけ」はやめておいた方がいいと思います。どちらに偏ってもマズイのではないかと考えています。
それについては今後いろいろとお話していきたいと思います。
今回は、「暗記する」ということで言うと、
今までの講師経験で、ほぼ全員の生徒さんには「平方根のゴロ合わせ」を覚えてもらっています。2,3,5,6,7,10あたりの平方根の値を知っていると、共通テストや私大の穴埋め・選択式の入試に抜群の効果を発揮します。(例)√2≒1.41421356(一夜一夜に人見頃)
また、過去問で自然数や小数を使って不等式で挟み込むだけでは、すぐに正確に答えが出せないものが何問もあります。さらに、6の平方根を√2×√3=1.4×1.7で計算しても選択肢がないなんてことが過去問にありました。
それ以外にも、高校数学で必ず暗記してもらっている内容がいくつかあって、すべて良い結果がでています。
理解はもちろん大事だけれども「覚えることは割り切って覚えてしまう」が私の勧める数学の勉強法です。
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こんにちは! 三輪です。2022年になってから、「三輪大先生」というペンネームを使って、AmazonのKindleで何冊か本を出版しています。「Kindle Unlimited」に登録されている方なら無料で読めます。 また、ペーパーバック(製本)版もありますので、よろしくお願いします。Amazonで...
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今まで数学を教えてきて思うのですが、そこそこ数学が得意な生徒さんほど我流の解法だけを身に付けて、結局追い込み期でも伸び悩むことが少なくない気がします。 逆に、数学に自信がない生徒さんは標準解法をマスターしようと素直に真剣に勉強するので、最終的に成績がびっくりする伸びるという逆転現象を毎年のように見て...