ラ〇ュタの「バルス」って何語なの?知らない単語は語源を調べてみるとおもしろい
2022/8/12
夏休みもあっという間にお盆に入りましたね。
みなさん、体調くずさず過ごせてますでしょうか?
お盆ですし、カタいお話ではなく、
ちょっとおもしろい「語源」のお話を書きたいと思います。
◇「バルス」って何語なの?
さきほどテレビ欄を見ていたところ、金曜ロードショーにて、
「天空の城ラ〇ュタ」が本日(8/12)放送されることを知りました!
何回見ても飽きない超超超名作ですね。
名セリフもたくさんあって「40秒で支度しな!」なども有名ですが、
一番はやはり「バルス」でしょう。
金曜ロードショーで放映されるたびに、
ツイート数世界一を獲得する「バルス」ですが、
これどうやって生まれた言葉なんでしょうか??
ふと疑問に思い検索してみました。インターネットは便利ですね。
検索結果を見たところ・・・
ふむふむ、最終的にはジブリの造語ですが、
どうやらトルコ語の「barış」(バルシュ)が元という説が有力のようです。
そして、映画の中ですと、
「バルス」は「滅びろ(映画的には閉じろらしい)」という意味ですが、
トルコ語の「barış」はなんと「平和」という意味のようです。
ラ〇ュタを滅ぼすことで「平和」を取り戻せるということでしょうか・・・
語源を調べてみたことで、
思ったより深いことを考えることができ楽しかったです。
◇英語でも、語源を知るのはおもしろい!
英語でも、単語を覚えるのって大変ですよね。
実は英語の単語も「語源」というのは辞書にのっていることが多く、
読んでみると結構おもしろいです!
たとえば、「逃げる」という意味の「escape」は、
es(外へという意味のexが変形)+ cape(ケープ、マントのこと)で、
・悪い人から追いかけられた時、
着ていたマントを脱いで(マントの外にでて)逃げ切る
・そもそもマントが窮屈だから、マントの外へ出る
↓
逃げる!
という意味になっているのです。
昔の人は寒くてもダウンジャケットはないので、
マントは必需品だったんでしょうね。
単語だけでなく、当時の生活風景も知れておもしろいです。
私も学生の頃、単語を覚える時間は苦痛でしたが、
語源を確認するようになってからは、単語の勉強も嫌ではなくなりました。
無理に暗記するより頭の中に残りますしね。
知らない単語見つけた時は、
息抜きがてら「語源」もぜひチェックしてみてください!