ネイティブのように英語を話すには?
自然に英語を話せたら..
「母国語である日本語を話すように自然に英語が話せたらどんなにいいだろうか?」と思う英語学習者は多いです。
英語圏で生まれ育っていないのでネイティブスピーカーと全く同じというわけにはいきませんが、近づけていくことは可能だと思います。英語をネイティブスピーカーのように話せるようになるためには発音、アクセント、抑揚、リズムなどの英語の発話はもちろん、使われている語彙、フレーズなどを完全コピーするのが一番早いです。
おススメの方法
おススメなのは、Podcastから自分の気に入った番組を決め聞くことはもちろん、できればネイティブスピーカーの話している内容をリピートやシャドーイングをするのが良い(スクリプトはあったほうが望ましい)です。5分くらいの小ネタ的なものから30分以上の長めのものまでありますが、楽しく続けられるものなら何でもいいと思います。
ちなみに筆者はBBC Learning English, Global News Podcast ,ABC Newsなどを空いている時間に聞き、シャドーイングをしています。
BBC Learning English Global News Podcast ABC News
これを続けていると英語独特の発音、アクセント、抑揚、リズムが自然と身につきます。また学校の教科書英語では知らなかった語彙やフレーズ、言い回しにたくさん触れて覚えることもできます。
気に入ったフレーズはノートに書き出してレパートリーを増やしています。この取り組みでリスニング、スピーキングともに加速的に改善できるので日課にできたらいいと思います。
流暢さも大事!
それと英語がネイティブのように話せるかどうかには流暢さも大切です。小川がサラサラ流れるように淀ます英語が口から出てきているか、間の取り方が適切か、聞く人にとって心地よいテンポかなども重要な要素です。とあるイギリス人によると年々受験者が増えているIELTSのスピーキングで7.0くらいまでのスコアは主に流暢さをみているとのことです。
流暢さ改善の日課
これを改善するには毎日自分の声を録音するのがおススメです。私は朝と夜約1分から2分自分のその日の一日や時事問題について自由に話し、それを録音、必ず自分で聞いてスラスラ、テンポよく話しているかどうかをチェックしています。
最初は「自分の声が変!」「間の取り方が下手くそ。」「内容が陳腐、薄すぎる」など聞くに堪えないですが、毎日続けていくと少しですが必ず良くなっていきます。
これら2つは自分一人でしかもほぼお金をかけずに練習できる好ましい学習法だと思います。そして機会があれば外国人と話をするのが望ましいです。
オンライン英会話でもいいし、日本に在住の英米人と友達になって会話するのも良いです。
その他くつろぎながら、Netflixで英米のドラマや映画を観て、好きな俳優の話すセリフをまねして話したりするのもネイティブスピーカーの話し方に自分を近づけることになると思います。
以上のように
ちょっとした工夫で国内にいながら
ネイティブスピーカーのように英語を話せるようにしていくことは可能です。
この記事がお役に立てたら幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。


