#1 化学の点数を上げるために
2023/6/5
化学は理科の中でも、
①覚えるべき知識量が多い
②小数の掛け算・割り算などの面倒な計算が多い
③知識と計算の融合問題が多い
という特徴があり、高得点を取るのが難しい科目です。
そのため、共通テスト化学の3年間(2021-2023)平均点を見ると「49.08点」と、他の理科科目と比べると一番点数が低くなっており、受験生の多くが化学で得点が安定しないことに悩んでいることがわかります。
そんな厄介な化学ですが、実は『一度高得点を取れるようになれば、点数が一気の落ちることはほとんどありません。(暗記事項を確認しながら)』
(普段、生徒の模試成績を追って見ていると感じます。)
私の授業では、これまで化学を指導してきた経験から『最も効率的に化学の点数を上げる勉強』を紹介しながら進めていきたいと思います。
受験生の多くは、
①とりあえず問題を解きまくる。
②ひたすら丸暗記する。
と、闇雲に勉強をしてしまいます。
しかし、点数を上げる勉強の仕方としては100点ではありません。
せっかく長い時間かけて勉強したのに、いざ試験になると・・・
①覚えたはずのことが、抜けている。
②見たことある問題なのに、形式が少し変わっていて解けない。
といった事態に・・・
「あいまいな知識が100個あったとしても、正確な10個の知識には敵いません。」
知識定着に効果的な学習は、
ズバリ ①反復学習 ②問題演習 ③説明学習 です。
私の授業では①PDCAサイクルによる管理と②言語化を大事な柱にしており、その中で「反復」「演習」「説明」の要素を組み込んでいます。
-知識の定着を促す学習法と、私の授業のつながり-
私の授業を通して、
共通テストや入試問題などの応用問題にも対応できる、
『確かな知識』『化学的思考力』を身に付けていきましょう。
To be continued...
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