江川先生のブログ(17件)

江川先生のプロフィール
【記述力UP講座p7】傍線部はいくつかの部分に分けて考える

傍線部について説明する問題のとき、傍線部の文章をいくつかの部分に分けると考えやすいことがあります。 【例題】大切に育てたかぐや姫が月に帰ってしまったあと、おじいさんとおばあさんはいつまでも月を眺めていました。すると、かぐや姫との思い出がまざまざとよみがえってきます。その悲しさといったら、ありませんで...続きを見る

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2024/8/1

【記述力UP講座p6】傍線部を含む一文からヒントを見出す

「傍線部①とありますが〜」などと言われると、どうしても傍線部①ばかりに目がいってしまうもの。しかし実は、傍線部自体ではなく、傍線部を含む一文にこそ解答するための大きなヒントがあることが多いのです。 【例題1】完璧な人などいません。一方で、何をやってもダメだという人もいません。たしかに、何かあるとすぐ...続きを見る

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2024/7/30

【記述力UP講座p5】具体例は抽象化して言い換える

前回の記事に引き続き、解答を作成するときの特に重要なポイントをご紹介します。 【例題】竜宮城で暮らして一年が経った、ある日のことだった。浦島太郎は、ふと故郷の父と母のことを思い出した。すると、なつかしい父と母の姿が目に浮かんできた。そして、自分がいなくなってからも元気で暮らしているだろうかと考えると...続きを見る

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2024/7/29

【記述力UP講座p4】指示語・比喩・わかりにくい表現は具体化して言い換えよう

記述問題の解答で最も大事なことは、本文を読んだことがない人にも伝わる文章を書くことです。(【記述力UP講座p3】より) そのために特に大事なポイントを一つご紹介します。《指示語・比喩・わかりにくい表現は具体化して言い換えよう》【例題1】なべやフライパンから火が上がっても、あわてて水をかけてはいけない...続きを見る

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2024/7/28

【記述力UP講座 p3】主語・述語・目的語のわかりやすい文にしよう

記述問題は、採点者に対する「僕は(私は)この問題がわかっています」というアピールです。よって、何よりもまず採点者(他人)に伝わる解答を書かなくてはなりません。 では他人に伝わる解答とはどんなものか。それは、本文を読んだことがない人にも意味の通じる解答です。 そのために特に大事なポイントを一つご紹介し...続きを見る

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2024/7/28

【記述力UP講座 p2】短く分けて考えよう

こちらの問題を考えてみましょう。 【例題】クラスのほとんどが鬼ごっこに手を挙げていた。もしかするとその中には、僕と同じくオセロ大会をしたい人がいたのかもしれないが、それはわからない。僕は先生の方をちらりと見た。しかし、先生は人数を数えていて、僕の視線には気づかなかったようだ。僕は自分が恥ずかしかった...続きを見る

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2024/7/26

【記述力UP講座 p1】本文主義で解答を作ろう!

<h4>国語の読解問題で一番大切なことは、「答えの手がかりは本文にある」ということ。</h4>一見当たり前のことのように思えるかもしれませんが、国語の記述が苦手という人は今一度しっかり心に留めておいてほしいと思います。 国語の読解問題とは、〈文章中に書いてあることを正しく読み取る力〉を試すもの。いわ...続きを見る

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2024/7/26