オンライン家庭教師マナリンク
国語

【記述力UP講座p5】具体例は抽象化して言い換える

2024/7/29

前回の記事に引き続き、解答を作成するときの特に重要なポイントをご紹介します。


【例題】

竜宮城で暮らして一年が経った、ある日のことだった。浦島太郎は、ふと故郷の父と母のことを思い出した。すると、なつかしい父と母の姿が目に浮かんできた。そして、自分がいなくなってからも元気で暮らしているだろうかと考えると、急に故郷へ帰りたくなったのだった。

【問】

浦島太郎はなぜ、急に故郷へ帰りたくなったのですか。25字以内で説明しなさい。


本文の言葉をそのまま引用すると、25字はどうしても超えてしまいそうですし、そもそも記述問題において、「具体例をそのまま抜き出したような解答」はほとんど求められていません。

原則として、具体例は抽象化して言い換えるものだと考えておきましょう。

ちなみにここでは、「抽象化」=「具体例を簡潔に短く言い換えること」とします。


【本文中の具体例】「なつかしい父と母の姿が浮かんできた」

→【抽象化例】「父と母がなつかしくなった」

【本文の具体例】「自分がいなくなってからも元気で暮らしているだろうかと考えると」

→【抽象化例】「両親が心配になった」


ポイントは、意味を変えずに短く簡潔にすること!

最後に、上手くつなげて完成です。


【解答例】

両親のことがなつかしくなり、心配にもなったから。(24字)

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

国語のおすすめの指導コース

40,000/月
1回90(月4回(週1回目安))
中学3年生
  • 国語は文章中に答えが書かれていると言われたけど・・・・・・、いくら読んでも分からない
  • 国語の解き方を一から丁寧に教えてほしい!
  • 志望校に合わせて、やるべきことだけをとにかくハッキリ教えてほしい!
コースの詳細を見る
国語(小学生)月額コース
帰国子女 中学受験の国語サポート
三者面談あり
無料体験あり
帰国子女 中学受験の国語サポート
24,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学4〜6年生
  • 私立中学受験をめざす帰国生(国語を使いたいが、近くに帰国生をみてくれる塾がない)
  • 私立中学受験準備中の帰国生(塾の授業が難しいのでサポートをしてほしい)
  • 私立中学受験準備中の帰国生(集団授業はまだ不安、個別から始めたい)
コースの詳細を見る
国語(小学生)月額コース
中学入試の学力を効率的に上げる国語診断
無料体験あり
中学入試の学力を効率的に上げる国語診断
28,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学4〜6年生
  • 算数は得意だけど、国語は苦手・・・。そんな生徒さんにどう解けばいいか論理的な読解法の一部を伝授します
  • 国語の偏差値を平均値にもっていくための論理の基礎ができているかをチェックします
  • 国語が得意な先生のセンス的なものに頼らない、公式的なものを指導します。
コースの詳細を見る
28,000
60(全4回)
中学1〜3年生
  • 帰国生入試・編入試験に向けて日本語作文の対策をしたい
  • 帰国生入試の勉強の仕方が分からない
  • 急に帰国が決まって対策が出来ていない
コースの詳細を見る
国語(小学生)単発/短期コース
漢字が苦手な小学生のための、ゆっくり漢字サポートコース
無料体験あり
漢字が苦手な小学生のための、ゆっくり漢字サポートコース
20,000
30(全4回)
小学1〜6年生
  • 学校の勉強がとにかく苦手な生徒さん
  • 書くことのきっかけ作りがほしい生徒さん
  • 自分のペースでゆっくり学習をすすめたい生徒さん(受験指導はしておりません)
コースの詳細を見る

国語のブログ

【急がば型をなぞれ】急ぐ子ほど、自己流の罠にハマる

レッスン中、私は日々、ある謎に直面します。 それは、「絶対に減点されるであろう茨の道へ、自ら全力疾走していく子どもたち」の存在です。記述のステップを華麗にすっ飛ばす。 選択肢の絞り方を全力で無視する。 そして、文章を独自のセンスで我流に要約する……。「そこにあるノートに書かれた読み方解き方をなぞるだけで、正確さもスピードも上がるのに!」と、教えている側としては心の中で何度頭を抱えたか分かりません。目の前にカンペがあるのに、彼らはなぜ頑なにそれを見ようとしないのか。子どもたちを惹きつける「独自のギャンブル」の正体大人はつい「やる気がないのかしら」「反抗期かしら」と深読みしがちですが、原因はもっと...続きを見る
いくこの写真
いくこオンライン家庭教師
2026/6/26

「読める」と「書ける」

こんにちは、講師のニシオカです。「読めるけど、書けない漢字」ってありますよね。なんでもなく読めるのに、いざ「書け」と言われたら、「あれれ…どんな漢字だったかな」と不安になるものは、みんなあります。読めるからこそ「わかっている」という過信が生まれるものです。入試の国語は、とにかく書かせます。課題文の内容を説明したり、自分の意見を述べたり。だからこそ、「読めるから大丈夫」と思っている漢字こそ、しっかり書けるかどうか確認する必要があります。「見て覚える」という人も多いと思いますが、「手が覚えてくれること」って、意外と信頼できるんですよ。チラシの裏でも、なんでもいいので、ぜひ書いて練習してみましょう。...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/6/23

夏前にライバルに差をつけよう!

こんにちは、講師のニシオカです。「夏休みから再起するぞ!」という声を聞き、「いや、その気持ちがあるなら、ちょっとフライングして、早めに始めてみようよ!」とアドバイスした今日、「夏前にこそ、ライバルに差をつけるチャンス!」という内容の講座を作りました。高校受験の国語、大学受験の国語、幅広く対応します。漠然と「国語が苦手だ」と思っている人にも、オススメします。60分×4回の、1ヶ月だけのコースです。変わるなら今、変わりたいなら今。誰もが頑張る夏の、その前に一歩先へ一緒に行きましょう~続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/6/23

【高校受験・大学受験】国語は夏休み前の1か月半が勝負!夏までにやるべき勉強法を徹底解説

■はじめに受験勉強というと英語や数学に目が向きがちですが、実は国語こそ夏休み前の準備が重要な科目です。国語は「センス」で解く教科と思われがちですが、実際には正しい読み方や解き方を身につけることで安定して得点できるようになります。そして、その土台作りに最適なのが夏休み前の1か月半です。今回は、高校受験大学受験(国公立大学)大学受験(私立大学)に分けて、夏休みまでにやるべき国語学習を解説します。■高校受験生が夏休み前にやるべきこと漢字・語句を毎日学習する高校入試では漢字や語句の問題が毎年出題されます。しかし、多くの生徒は後回しにしがちです。漢字は短期間で大きく伸ばせる分野でもあるため、漢字の読み書...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/6/22

音読はすべての科目の得点アップの原点!

こんにちは!マナリンク講師のカズマサです。今日は音読の大切さについて述べたいと思います。皆さんのお子さんは国語は得意でしょうか?苦手でしょうか?国語が苦手なお子さんに共通して言えることは、音読を軽視している!ことです。小学生の時は、ほとんどの学校で宿題に音読がありましたが、中学生になるとそれもなくなります。学校の宿題でもない限り、毎日の自宅学習で国語の問題の本文や設問を自分から積極的に音読する学生はほとんどいないと思います。音読は「目で見て、声に出し、耳で聞く」という複数の感覚を使うため、脳(前頭前野)を活性化させ、記憶の定着、読解力・集中力の向上に高い効果があります。黙読よりも読み飛ばしを防...続きを見る
カズマサの写真
カズマサオンライン家庭教師
2026/6/17

国語力と語彙力

こんにちは、講師のニシオカです。国語力の中で、「文章読解力」「解答力」など、受験でも問われる力がありますが、今日は「語彙力」の話をしますね。「語彙力は大事だ」と誰もが思うところでしょうが、その力、意識的に増やせているでしょうか。たしかに、「漢字を覚える」「単語を覚える」のも、効果的な方法ですね。そこに、「覚えた語彙を活かして、新しい文章を読む」という行程を加えることを、私はよくおすすめしています。年齢にあわせた図書が多くのサイトで閲覧できるので、高1くらいまでは、それらを参考にしつつ読書の習慣を持ちたいですね。高1か高2くらいからは、受験に向けて、赤本の過去問や模試の文章問題などで、身につけた...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/6/15

この先生の他のブログ

江川の写真

【読解力UP講座p4】「問いかけ」があったらその「答え」を必ず確認する。

2024/10/10
文章の中で、「これは一体なぜなのか」や「どのようにして行ってきたのだろうか」という表現を見たことがありませんか。筆者が自分の考えを説明する文章なのに、どうしてこのような「問いかけ」の表現が使われているのでしょうか。実は、論説文の中で登場する「問いかけ」は「問題提起(もんだいていき)」の役割をしていま...
続きを読む
江川の写真

【読解力UP講座p3】内容の「かたまり」を意識して読むと格段に理解しやすくなる。

2024/10/4
①普段の読書ならば、じっくりと時間をかけて読んだり、何度も読み返したりすることができます。込み入った内容の文章であれば、そうしないとなかなか内容が頭に入ってこないことも多いかもしれません。②しかし、テストには制限時間があるのでそのような方法は取れませんよね。一度の読みで内容を十分に把握するためには、...
続きを読む
江川の写真

【読解力UP講座p2】文末表現や書き出しの言葉が「筆者の主張」を見つける目印になる。

2024/10/2
説明的文章(論説文)の読解では、「筆者の主張」を読み取ることが最も重要です。設問で聞かれている・聞かれていないに関わらず、「筆者の主張はこういうことだな」と理解しながら読み進めることができれば、文章全体の理解も格段にしやすくなるのです。今回は、「筆者の主張」を見つける目印となる言葉を一部紹介しましょ...
続きを読む
江川の写真

【読解力UP講座p1】何度も繰り返される「キーワード」は必ずチェックする。

2024/10/2
みなさんは、普段論説文を読み始めるとき、その目的を意識していますか?「文章を読む目的ってなに?設問に答えることってこと?」そんな言葉が聞こえてきそうですが、それではきっと文章中の大事なポイントを見落としてしまうことでしょう。論説文を読むときの目的とは、筆者の主張をつかむことです。筆者は自分の意見を伝...
続きを読む