「集団授業についていけない子」は、本当に“変わり者”なのか?
2月、3月に「はじめまして」から始まった授業も、数か月が経ちました。
最初はお互い探り探りです。
画面越しに、
どこまで話していいのか
どこまで考えていいのか
どこまで自分を出していいのか
まだわからない。
そんな空気があります。
しかし数か月経つと、少しずつ「授業のリズム」のようなものができてきます。
「あ、この子はこういうふうに考えるんだな」
「ここで止まるんだな」
「ここに違和感を持つんだな」
そういうことが見えてくる。
すると、こちらも少し安心します。
「マンツーマンを選ぶ子=変わり者」なのか
世間では、
「マンツーマン授業を希望する子は、集団授業についていけない子」
という見方がされることがあります。
しかし、私はむしろ逆ではないかと思っています。
集団のペースに合わせるより、
自分が納得するまで考えたい
なぜそうなるのか知りたい
自分の言葉で理解したい
そういう生徒のほうが、実は自然なのではないか。
小論文が書けない理由
これは、小論文指導でも強く感じます。
小論文が苦手な生徒は、文章力がないわけではありません。
多くの場合、
👉 「自分で問いを持てない」
のです。
たとえば、
なぜその学部に行きたいのか
なぜそのテーマに興味があるのか
なぜその問題に引っかかるのか
これが曖昧なままだと、文章は書けません。
逆に言えば、
👉 問いが見つかると、文章は自然に動き始めます。
授業でやっていること
だから、私の授業では「書き方」だけを教えません。
ずっと対話しています。
なぜそう思ったのか
なぜそこが気になるのか
本当は何を考えているのか
そうしたことを一緒に考えていきます。
すると、ある瞬間に、
👉 「あ、私はこれを書きたかったんだ」
という言葉が出てくることがあります。
思考することは、本来かなり自由なこと
思考とは、本来かなり自由なものだと思います。
集団授業のように、
みんな同じスピード
同じ答え
同じ進み方
だけでは、人によっては苦しくなる。
自分が納得するまで考える。
自分の言葉で理解する。
そういう時間が必要な子もいます。
最後に
小論文や志望理由書は、
👉 「文章力」だけでは書けません。
必要なのは、
👉 自分の問いを見つけること
です。
現在、マンツーマンで小論文・志望理由書指導を行っています。
「何を書けばいいかわからない」
「考えがまとまらない」
「自分の言葉が出てこない」
そんな方は、お気軽にご相談ください。