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総合型・学校推薦型対策

おもしろかった小論文のテーマ

2026/5/11

小論文は推薦入試や国公立後期で必要になり

学校では授業をすることはほぼないため、

個別での対策が必要になります。

課題文をベースに書くタイプ、

テーマだけポンッと出されて書くタイプなどがあります。

小論文の定義を勝手にもう少し広げると

一般的なタイプに当てはまらない

ユニークな課題を出している大学があります。

今日はそんな大学の変わり種を紹介したいと思います。

私がこれまで「特に変わっているな」と思ったのが

立教大学異文化コミュニケーション学部の

推薦入試の課題作文です。

    

あなたは、異なった惑星から、今から25年後の地球にやってきた。そこであななたは、奇妙に思われるさまざまな特徴に満ちている社会に遭遇した。あなたは手持ちの装置を使って、それらの特徴の内の1つに介入する。その結果、あなたは、ある成果を得ることができたが、それと同時に、あなたの介入は、意図せざる結果をもたらすことにもなった。そしてこの経験を通して、あなたはこの社会について当初は持っていなかった理解と、ある新たな能力を得ることとなった。


6つの下線部に焦点を当て、以上のSF的なシナリオに肉付けして、ストーリーを創り出してください。
ストーリーの創作にあたっては、以下の2点に留意してください。

①25年後にあなたが見た地球の状況についてのリアリティー
(現在の地球社会との関連性、25年後にそうなっていることに対する説得性)


②ストーリーに意外性を備えていること

このような創作的な課題で必要なのは

“想像力”だと思います。

25年後の地球をリアルに描ける想像力。

異なる社会で得られる成果と

意図せざる結果(デメリット)を予想する想像力。

未来に必要な理解と新たな能力を

先見できる想像力。

そこにはもちろん25年後を予想できる

知識や知見も関わってきます。

「違う」ということが前提の異文化を学ぶ学生に大切なのは

きっと「違い」を想像できる能力。

文学部や芸術学部に多い創作課題ですが

国際系の学部での試みだからこそ斬新で

今も強く印象に残っています。

こういう課題は高校生が陥りがちな一般論に収束しなくて

個性が大爆発するので添削していてもおもしろい。

「意外性を備えていること」って

どんな基準!? とか

ツッコミながら考えるのも味わい深いです。

このブログを書いた先生

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