仮定法過去と仮定法過去完了について
2024/7/14
仮定法現在では、現実でこうなれば良いな、と思うことを話しましたね。
今回の仮定法過去では、今すぐ現実になりそうにない話をするときに使います。
例:if I had money, I could buy anything I want.
お金があれば、ほしいものが買えるのに。
例:If I told you my biggest secret, you would hate me.
もし一番大きな秘密を言ったら、嫌いになるでしょう。
もし~だったら、~だろうな。という、日本語をそのまま英語にできるのが、仮定法過去です。
なぜ過去形なのかというと、~だったら、という風に、日本語でも過去形になっているからです。
仮定法といえば、仮定法過去/仮定法過去完了のイメージがあるのはなぜか?
それは、英語→日本語にすると、そのままの意味になるからです。
そんなわけで、仮定法過去は全然難しくなりません。
仮定法過去完了も同じ。
If I have had money, I would have bought an expensive car.
もしお金があったら、高い車が買えていたのに。
ほら、英語と日本語、まったく同じでしょう?
ここでのポイントは、~だったら、も過去だけど、~だったのに、の部分も過去だということ。
だから、would buy(買う)→ would have bought(買った)になります。
仮定法過去も、仮定法過去完了も、日本語とまったく同じになるからとっても簡単です!
次回は関係代名詞について、お話しますね!
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