【言葉の海を泳ぐ③】川端(かわ‐ばた)
こんにちは、マナリンク講師の細川です!
久々の更新となります。辞書の中から、言葉を引いていきます。
かわ‐ばた【川端】
川ぶち。川べ。川のほとり。「ー柳」
(広辞苑第七版)
この川端、次の行にはもう一つの意味、「姓氏の一つ」と続いており、川端という名字をもつ有名人たちの名前が列挙されています。川端玉章(ぎょくしょう)、川端道喜(どうき)、川端茅舎(ぼうしゃ)、そしてその次に、川端康成(やすなり)の名があります。
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最近ネットニュースでこんな記事を見ました。
「川端康成の「雪国」草稿がオークションに 書きながら修正、ライブ感伝わる」
ーー「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」ーー
この書き出しから始まる傑作を、川端康成は書き上げました。新潟を舞台にしたこの作品は、今もなお読み継がれています。
さて、その記事にはオークションに出品されるという草稿の写真も掲載されていました。原稿用紙に本文が書かれていますが、決して最初から完成した形ではなく、何度も線が引かれ、書き直された跡が見てとれました。大文豪と呼ばれる人物でも、自分の書いた文章に対して何度も推敲を重ねていく姿勢を崩さないのだと感じました。
この姿勢は、国語の問題を解くうえでもとても大切なものです。
最終的な答案を作成するとき、本番の試験ではもちろん限られた時間の中で指定字数に沿った解答を書き上げる必要があります。
ですがそのトレーニングとしての授業では、最初に書いた答えをどのようにより良い内容にしていくかの書き直し、修正が欠かせません。最初から完成された形ではないのです。修正に慣れてくると、書いていくうちに頭の中で修正ができるようになってきます。ひとつひとつの地道な練習を経て、国語力をあげていきましょう。
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