現代文の問題、”1回解いて終わり"になっていませんか?~1題と徹底的に向き合う4ステップ~
こんにちは!マナリンク講師のならざきです。
多くの学校で期末テストが終わりつつあり、いよいよ夏の到来ですね!
夏休みは、学校の授業が止まるため、自分に必要な勉強のための時間が取りやすくなると思います。
ぜひとも、苦手科目の克服に向けて、基本的な勉強法から見直してみてほしいところです。
この夏の頑張りが、秋以降の模試の偏差値アップや、定期テストでの点数アップなどにつながります。
飛躍のための夏、充実した勉強をしていきましょう!
今回は、特に現代文が苦手な生徒さんに向けて、取り組んでほしい勉強法をお伝えします。
◇現代文の問題、"1回解いて終わり"になっていませんか?
みなさんは、現代文は普段どのように勉強していますか?
現代文が苦手な生徒さんの多くは、問題集に取り組む際、
とりあえず読む→なんとなく解く→なんとなく合っていたり間違っていたりする→「今回はできたなぁ」「今回はできなかったなぁ」と思う→次のページに行く
といった方法をとっています。
つまり、1つの文章を、なんとなく1回読んで解いて終わり、という状態です。
この状態で次々とページを進め、たくさんの問題集もやったが成績は上がらない…という生徒さんも多く見られます。
現代文は、英語や数学とは異なり、たくさんの問題をこなせば成績が上がる、という科目ではありません。
大切なのは、1題1題とどう向き合うか、です。
1回読んで終わり、ではなく、その1題をじっくりと味わい、かみくだき、現代文を読み解く力に変えていきましょう。
◇1題と徹底的に向き合う4ステップ
実際に、1題1題と向き合う勉強法とはどのようなものか、順を追って説明していきます。
①まずは時間をはかって読み、設問を解く
最初はもちろん、素直に問題を解いてみてください。
問題集によっては所要時間を書いてくれているものもあるので、その時間通りに解いてみるとよいでしょう。
多くの生徒さんは、ここで終わっています。
ここからのステップがとても大切です!
②本文を1文1文、丁寧に精読する
一度問題を解いたら、改めて本文をじっくりと読んでみます。
1文ずつ丁寧に、内容がわかるか確認していきましょう。
その際、わからない言葉はノートなどにメモをとり、意味を調べて理解しておきましょう。
「わかる」「わからない」の基準は、人にスムーズに説明できるかどうか、です。
説明できないな、と感じる言葉については、きちんと意味を理解しておくことが大切です。
また、1段落ごとに、内容を簡潔にまとめる練習をしておくこともとてもよいでしょう。
③設問を見直し、本文の根拠と照らし合わせながら解き直す
本文をじっくりと読んだら、設問をもう一度見直しましょう。
1問ごとに、本文のどこに根拠が書いてあるか、きちんと探しながら解いていくことが大切です。
選択問題については、なぜその答えになるのか、間違った選択肢はどこが違うのか、自分で説明できるくらいまで考えていきましょう。
改めて考えてみると、①で解いた時とは違う答えが正解だと気づくこともあると思います。
そのときには、最初に解いた答えも消さずに残しておきましょう。
なぜ最初はその答えだと思ってしまったのか、考えることで、次に同じミスをせずにすみます。
設問の答え合わせは、この段階でするのがおすすめです。
④本文の要約にチャレンジする
最後のステップとして、本文の要約をしてみることがおすすめです。
200字程度で、筆者の言いたいことをまとめてみましょう。
国公立志望で、二次試験に要約が求められる場合はもちろん必須です。
しかし、そうでない場合や私立志望の生徒さんにも、ぜひ取り組んでほしいです。
共通テストや私立大学の入試では、とにかく時間に追われます。
短時間で多くの問題を処理するためには、文章の要点をつかむ力が欠かせません。
要約は、その力を身につけさせてくれる重要な手段です。
的確に要約ができるようになると、現代文の成績も上がっていくことと思います。
◇現代文の1題から得られることはたくさんあります
以上で、1題と徹底的に向き合う勉強法の紹介は終わりです。
成績を上げるため、というのはもちろん、現代文は文章の内容そのものにも勉強になることや考えさせられることがたくさんあります。
そんな文章を、1回読んで解いて終わり、ではややもったいないと感じてしまいます。
ぜひ文章をじっくりと理解し、味わい、読解力や思考力を高める機会にしてもらえればと思います。
現代文の勉強法がわからない、偏差値や点数が伸びないで悩んでいる、という方は、お気軽にご相談ください。
夏期講習も実施しているので、この夏を「現代文との向き合い方を変える機会」にしてもらえると幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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