【高校受験・大学受験】8月に国語が伸びる人は「解き直しノート」を作っている
■ 夏休み後半で読解力が伸びる復習法を解説します
夏休みも8月に入りました。
ここまで毎日勉強を続けてきた人もいれば、
「思ったより計画通りに進まなかった…」
という人もいるでしょう。
しかし、ここで焦って新しい問題集を増やす必要はありません。
8月に国語の成績を伸ばす生徒ほど、共通して取り組んでいることがあります。
それが、
「解き直しノート」を作ることです。
国語は問題を解いただけでは読解力は伸びません。
「なぜ間違えたのか」を振り返り、次に同じミスをしない仕組みを作ることが、成績アップへの近道です。
今回は、高校受験・大学受験を目指す皆さんに向けて、効果的な解き直しノートの作り方を紹介します。
■なぜ国語は「解き直し」が重要なのか
数学では計算ミス、英語では単語ミスなど、原因が比較的分かりやすい教科です。
一方、国語は
「なんとなく選んだ」
「文章は読んだけど根拠を探せなかった」
「記述で何を書けばいいか分からなかった」
というように、間違えた理由が曖昧になりやすい教科です。
だからこそ、
「間違えた原因を言葉にすること」
が大切になります。
原因が分かれば、次に同じミスを防ぐことができます。
■解き直しノートに書くべき4つのポイント
解き直しノートは、答えを書き写すためのノートではありません。
次の4つを意識してまとめましょう。
① 間違えた問題
問題番号や本文のテーマを書いておきます。
「どんな文章で間違えたのか」が分かるだけでも、苦手分野が見えてきます。
② 間違えた原因
例えば、
接続詞を見落とした
指示語の内容を勘違いした
根拠となる一文を見つけられなかった
記述の条件を読み落とした
など、具体的に書きましょう。
「ケアレスミス」だけでは改善につながりません。
③ 正しい考え方
正解を書くだけではなく、
「なぜこの答えになるのか」
を一文でまとめてみましょう。
自分の言葉で説明できるようになると、理解が深まります。
④ 次回意識すること
最後に、
接続詞に線を引く
指示語を確認する
記述は先に条件を読む
など、次回実践することを書いておきます。
この一文が、同じミスを防ぐための「自分だけのアドバイス」になります。
■高校受験生におすすめの解き直し方法
高校入試では、
説明文・小説・古文・資料を組み合わせた問題が多く出題されます。
おすすめは、
平日(20〜30分)
読解問題を1題解く
解き直しノートを5〜10分作成
漢字・語句を復習
休日(1〜2時間)
読解問題2〜3題
解き直しノートを見返す
同じテーマの問題を解き直す
「問題を増やす」よりも、「復習を丁寧に行う」ことを意識しましょう。
■大学受験生におすすめの解き直し方法
大学受験では、現代文だけでなく古文・漢文も重要になります。
現代文では、
本文構成
筆者の主張
根拠となる一文
を整理しましょう。
古文・漢文では、
分からなかった単語
文法
句法
敬語
をノートにまとめると、次回以降の復習が効率的になります。
「解きっぱなし」にしないことが、得点力アップにつながります。
解き直しノートは「自分だけの参考書」
市販の参考書には多くの知識が載っています。
しかし、
自分が間違えたポイントは、自分のノートにしかありません。
だからこそ、
解き直しノートは世界に一冊だけの参考書になります。
模試前や入試直前には、新しい問題を解くよりも、このノートを見返す方が効果的な場合もあります。
夏休み後半は「問題数」より「質」
8月になると、
「もっと問題を解かなければ」
と焦る受験生が増えてきます。
もちろん演習量も大切ですが、
国語では、
一問からどれだけ多くのことを学べるか
が成績を左右します。
根拠を確認する
間違えた原因を分析する
次に活かす方法を書く
この習慣を続けることで、同じ時間でも学習効果は大きく変わります。
■まとめ
8月は、夏休み前半の学習を振り返り、後半へ向けて学習方法を見直す絶好のタイミングです。
国語を伸ばしたいなら、
解きっぱなしにしない
間違えた原因を書き出す
正しい考え方を整理する
次回意識することを一つ決める
この4つを意識して、ぜひ「解き直しノート」を作ってみてください。
「国語は何を復習すればいいか分からない」
「問題は解いているのに点数が伸びない」
という方は、一人で悩まずぜひご相談ください。
現在の学習状況や志望校に合わせて、復習方法や学習計画を一緒に考え、夏休み後半の学習をより充実したものにしていきましょう。
次回予告
【高校受験・大学受験】8月から社会は「演習中心」に切り替えるタイミング
―― インプットからアウトプットへ移行するベストな時期と、効果的な学習法を解説します。
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